ローズ家の台所

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2015年 03月 29日

ジュースを絞った後の人参で

我が家では毎朝生ジュースを作っています。主人がいないと作る気も失せるのですが、それでは栄養が偏りかねないので
犬のため、と思って主人がいない間も毎朝ジュースを作ることを日課としました。

そしてその搾かす。犬も食べるのですが、どうしても余ります。かなり味が抜けているので、これまでどう加工しても美味しいものではなかったので捨てていました。そんな搾かすの利用法が本に載っていました。

ジュースを絞った後の人参で_e0178312_06352600.jpg
ローフードの本

こちらから。

キャロットケーキ風。ああっ、確かに!!と唸りながら食べてしまいました。
もともと自分で作るキャロットケーキも人参を沢山入れて作ります。

Cpicon ローズ家のキャロットケーキ by ローズ家の台所

でも焼く手間がなく、ヘルシーで残った材料を使えるんだったらこっちの方が?(自分のためだけに、ですが。)と思いました。

こちらの本はかなり写真が多く、ライフスタイル本で、最初はあまり実用的ではないような気がしていました。でもレシピはいたってシンプルで自然。ビーガン、ローフードはなんでもかんでもナッツやアボカドを入れるレシピが結構多いのですが最小限に抑えてあります。このまま試食を続けていたら私はナッツアレルギー、アボカドアレルギーになるんじゃないか??と疑問に感じていた矢先だったので、息抜きが出来たような。

ローフードの中でも色々と潮流があり、フルーツやナッツを沢山摂取するRecreational RawというものからSensual,Superior, Medicinalと段階を踏むに連れて食材も限られ、食べる順番も厳しくなっていくようです。そして脂肪分の高いナッツの摂取は制限されて、フルーツも食べなくなるのだそうです。フルーツを食べない、というのは私には無理なので、最初からトライする気もおこりませんでしたし、今でも気持ちは変わりませんが、試食を続けていくうちにナッツを制限するのはなんとなくわかるような気がしてきました。

もちろん食材に対する感じかたは人それぞれでしょうが、他の本と読み比べてみると、レシピも偏りの少ない、応用しやすい無難な入門書に思えます。味付けも甘すぎずシンプル。
料理以外の写真が多いのには少し辟易しますが。


ジュースを絞った後の人参で_e0178312_06352050.jpg
こちらはファラフェル風。
昨日ご紹介したこの本から

ご両親がギリシャ出身ということでファラフェルなしの食事はあり得ないということでのレシピ。

フラックスシードを卵のつなぎ代わりに使うってびっくりでした。これは応用が効きます。ローフードだと乾燥機で乾燥させるのだそうですが、私はビーガンレシピのオーブンで焼くほうで。これはお弁当にも活躍しそう。油で揚げないのであっさりしています。本当のファラフェルより私は好みかも。

今日もご訪問ありがとうございます。これまで試してみたことがなかったような調理法だったり、組み合わせだったり、よく考えてるなあと感心するばかり。実験しているようで面白いです。

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by flouribunda | 2015-03-29 00:10 | ローズ家の日常 | Trackback | Comments(2)
Commented by cazorla at 2015-03-29 20:42
なるほど それって繊維ですものね。 捨てたらもったいない。
Commented by flouribunda at 2015-03-29 23:52
cazoriaさん、

他のお野菜は味が抜けちゃってどうしようもないのですが、人参だけは硬いせいかジュースを絞った後でも使い道があることを今更ながら学びました。


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