ローズ家の台所

crowncity.exblog.jp
ブログトップ | ログイン
2010年 04月 26日

学校の時間割と即席トマト煮

パンサーのクラスは5H。Hは担任の先生の頭文字です。アメリカのパンサーの学校でもクラスは「OO先生クラス」。番号や記号ではありません。大学のゼミみたいで、先生が主体で好ましいです。

学校の時間割と即席トマト煮_e0178312_18475854.jpgこれが時間割なのですが、パンサーのアメリカの学校とはかなり違います。同じ学年でもかなりのんびりしているらしいです。ドイツ語は習熟度別のクラス。パンサーは全くの初心者ですので、これはかなり努力が必要。なのでパンサーにとっては他の教科が楽なのは助かります。けれど時間割がゆるいのに加えて、なぜか学芸会のリハーサルや遠足のようなもので授業が無いときも多く、所属するクラブによっては学期中に泊りがけで1週間いなくなったり、???。パンサーが「皆、いつ勉強しているんだろう?」。しかも宿題も、読書日記ぐらい。学校の図書室にはパンサーの読む本がほとんど無いとか。興味のある方は写真をクリックすると大きくなります。


学校の時間割と即席トマト煮_e0178312_18494721.jpg学校の時間割と即席トマト煮_e0178312_1850114.jpg半数が、両親の少なくともどちらかが英語を母国語とするドイツ人、4分の一が英語しかしゃべらない英国人か米国人、あとは世界各国から集まっている、英国式のインターナショナルスクール。親の教育レベルは高いはずなので、勉強をさせないのが文化なのか。パンサーが首をひねっているぐらいなので、よっぽどなのでしょう。「アメリカのサマーキャンプの方がまだ勉強するかも、、、」だそうです。



学校に行きだして2週間。最初の週はとまどうことが多かったようですが、今週はかなり慣れてきて、お友達にもすっかり溶け込んでいる様子。日本での体験入学でもそうでしたが、2週間で馴染むようです。というか、やはり2週間かかります。どんなに用意をしてきても色々とハプニングはつきもので、2週間は家族全員何か宙ぶらりんな状態のものがあるのですが、2週間過ぎると平常に戻れます。アメリカに帰っても同じこと、やはり私達の平常にもどるのに2週間かかります。ビーバーと二人の若い時はそれが短くてすんだのですが、だんだん年をとるにつれて、またパンサーが大きくなるにつれて、自然なことなのでしょうが、調整することが多くなってきました。徐々にこの2週間という期間は延びていくのか、どうなのか。その前にこんな3ヶ月に及ぶ家族での短期滞在はパンサーにとっては最後かもしれませんけれど。
やっとなんだか落ち着いた日常が始まりだした気分の今、パンサーはもちろんですが、家族で色々なことを吸収したいなあと思えるようになってきました。


学校の時間割と即席トマト煮_e0178312_516154.jpg学校の時間割と即席トマト煮_e0178312_5164019.jpg小さなおかずが多いと日本食っぽい気になるから不思議ですね。10cmのミニココットはもう一品をつくるのに便利です。火にかけておくだけで、材料が少なくても簡単に美味しく出来上がり。したごしらえが簡単な乾燥ごぼうは強力な旅のおともです。
Cpicon ローズ家のSTAUB ごぼうのトマト煮 by ローズ家の台所


今日もご訪問ありがとうございます。最初は英国式なので「訛りが強くて聞き取れない」(どっちが訛っているんだ?という話ですが)と文句を言っていたパンサーですが、すっかり慣れて、クラスメイトの英語を真似してくれます。モンティパイソン(古いな)かハリーポッターの世界、とても上手になりました。その勢いでドイツ語も?期待はしておりませんが、どういう風に身につく、または身につかないのだろうと興味あるところです。
下のバナーにクリックいただけると更新の励みとなります!!



にほんブログ村 海外生活ブログ アメリカ情報へ
にほんブログ村

by flouribunda | 2010-04-26 01:01 | ローズ家IN BERLIN '10 | Trackback | Comments(4)
Commented by ピアノ&バイオリン at 2010-04-26 13:11 x
毎日ちらほらと見させていただいていました。中々じっくりと読んでいる時間が無くって、でも今週は少しだけ時間がありそうです。^^たぶん。。。写真眺めているだけでも楽しいのでRayも豪華絢爛な建築物&お料理に見入っています。ふふ。
Commented by さや at 2010-04-26 22:25 x
生活、落ち着いてこられたようで何よりです。

可愛い学校ですね~。  最近はヨーロッパの教育の方が程度が高いという印象があるのですが、もしかしたらのんびり充実しているとか・・・
教育に対する見方が違うのかもしれませんね。  最近はアメリカでもなんだか子供らしく遊びながら成長できる時間があまり無くなっている様な気もします。  でもちょっと余裕があった方がドイツを十分楽しめるかもしれませんね。  パンサーちゃんはもう二ヶ国語堪能なので、三ヶ国語はすぐ身につくでしょうね!

モンティパイソン、古くないですよ~、って言うか、そう思いたくない(笑)。 家はファンなので、子供達も良く見ています(本当は年齢的にふさわしいのかどうか・・・少々疑問ですが)。  あの独特な”Right"をあの発音でいったりしてますからね・・・
Commented by flouribunda at 2010-04-27 02:51
ピアノ&バイオリンさん、

お疲れ様でした~。イベント続きでRayパパ、ママ体調大丈夫?きっとのんびりなんてしている暇はないでしょうが、時々こちらで息抜きして下さいまし。
Commented by flouribunda at 2010-04-27 03:19
さやさん、

短期間じゃ教育の程度を較べるところまではいきませんが、、少なくとも方針はかなり違うような。バイオリンのお稽古でも同じことが言えるような、、、。
でもどちらかというとアメリカのように学校で思い切り勉強させてくれるのは、親としてはなんだか安心です。
3ヶ国語、どうでしょうね。でも日本語と英語の違いに較べたら、英語とドイツ語なんて似てるように思えるんですけどね。

そうか、今はDVDであるんですね。私は昔日本で夜中にやっていたイメージしかないもので、、、今度見てみたいものです。


<< ベルリンでサイクリング      こうもりとベトナム料理 >>