ローズ家の台所

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2009年 08月 13日

バイオリンのレッスン アスペン

今年はアスペンで音楽学校のC先生に教わることができました。

去年まではNYの音楽学校で勉強していらしたTさんに週2回見ていただいていました。まだ技術的、精神的にも先生にみていただくような段階ではありませんでした。アスペンでも先生に見ていただくには、こちらにもそれなりに練習をさせる覚悟が必要になってきます。今年はそのTさんがご卒業されてアスペンにはいらっしゃいません。そこで以前より、存じ上げていたC先生にパンサーの実力に見合う先生のご紹介を頼んだところ、ご自分で教えてもかまわないとおっしゃってくださいました。

週2回みてくださいました。みるみるうちにパンサーの音色が変わりました。本当にありがたいです。

今回は5月に日本、6月にヨーロッパに行っていたので、その間中、地元のL先生の指導をほとんど受けられないまま、アスペンに来てしまったので、つけがたまって、ひどい状態でした。やはりパンサーだけで練習させるのは限界、素人の私が監督するのも限界なのかもしれません。定期的に先生にみていただく重要性を痛感しました。

仕事上、移動することが多いため、パンサーの学業に差しさわりが無ければ、基本的にビーバーに同行しようと思ってこれまでやってきました。それがパンサーのためになるとも信じて。もちろん今でもその思いは変わりませんが、パンサーも自分の考えを持ち始めている年齢。いつまでも親との時間が一番楽しいというわけにはいきません。それに、すこしづつ腰を落ち着けて、一つのことに取り組ませることも大事な年頃です。

L先生に宿題にされている曲目:

Concerto in A Major,Mozart
第2楽章 今回一番C先生に教えてもらった曲、ほぼ完成。
第3楽章 いい気分で自分で勝手に弾いている段階。先生にみてもらうのが恐ろしい。

Romanian Folk Dances, Bartok
仕上げの段階

Partita No.3 in E Major
Preludio Mozartの次にC先生によく見てもらった曲。
Loure  C先生には「この曲は高校生か、大学生がやる曲。needs some kind of intelligence.」と言われました。私もそう思います。L先生、パンサーの弾くのを聴いてまだやらせる気なのかな?
Gavotte 一応何ヶ月か前にL先生がサラーッと教えてくれましたが、パンサーはすっかり忘れて、これも勝手に弾いている状態。


C先生には、何曲も抱えているのは良くない、全部練習しても意味がない。と言われました。ご説ごもっともです。事情が事情なもので。

なのでこの曲達、もう4ヶ月も自分達だけで悪戦苦闘していることになります。Crowncityに帰ったら、早速L先生が見てくださる予定ですが、またすぐ日本に10日間ほど行ってしまいます。でも、これまた私達家族にとってはかけがえのない時間。9月から、また頑張ります。

バイオリンのレッスン アスペン_e0178312_151731.jpg


アスペンの音楽学校、の生徒ではありませんが、お馴染みの場所になってきました。

by flouribunda | 2009-08-13 13:09 | ローズ家IN ASPEN | Trackback | Comments(0)


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