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カテゴリ:娘 ボーディングスクール受験記( 290 )


2015年 01月 15日

ボーディングスクール受験:Revisit Day 3校目 2014−4−10

(昨年、娘がボーディングスクールを受験した際書いていた未公開の過去記事です。末尾のTag#ボーディングスクールを押していただくと受験に関する公開済みの記事がまとめて見られます。)

3校目は2日間にわたる見学プログラムでした。

まず1日目は夜の7時から始まりました。夕食を簡単に早めに済ませ、学校に到着したのは6時半頃でした。受付で登録を済ませ、名札やスケジュールをもらいました。生徒がお手伝いをしているようでした。プログラムはコンサートホールではじまるとのことで、ロビーで待っていると娘のホストのお嬢さんが探して自己紹介をしてくれました。9年生の白人の、とても可愛らしい生徒さんでした。ロビーには校長先生夫妻、アドミッションオフィサー達が見学の家族に挨拶にまわっておられ、生徒達も沢山集まっていました。

生徒達の様子をなにげなく見ていたのですが、きっとホストになる生徒達が多く、皆8年生か9年生だったため(こちらの学校は人数も少なく8年生と9年生での入学が大半でした。)だと思われますが、服装も雰囲気もどこか幼く、和気あいあいと生徒達同士でじゃれ合っている兄弟のような仲の良さを感じました。

他の見学者のご家族と歓談していると、校長先生ご夫妻がお話に来て下さいました。日本人だとわかると先週日本にいらしていた、とのこと。日本からの生徒も増やしたい、とおっしゃっていました。主人が自己紹介をすると大学関係の共通の知り合いの話になりました。奥様も長く教職につかれているそうです。時折生徒達がご夫妻に気軽に声をかけたり、とても和やかな雰囲気でした。

その場で娘のインタビューを担当したオフィサーの方をお見かけしたのでご挨拶しました。話をして少ししてから思い出した、という感じで、この学校ではインタビューよりもむしろ書類選考に重きを置いていたのかな?という印象を受けました。

時間になりホールに入って行くとギターとベースのジャズ演奏が迎えてくれました。

席に着くと、まず校長先生ご夫妻がステージにあがり、ご挨拶されました。ご夫妻なのでとても家庭的な温かいイメージを受けます。特に親元を離れ寮に住むわけですから保護者にとっては安心感があります。お二人で軽快な口調のやりとり、こちらも思わず笑みがこぼれます。堅苦しさの全くないご挨拶で、保護者よりも子供に向かって語りかけていた感じです。この学校では校長先生だけでなく、奥様も大きな役割を持っていらっしゃるように感じました。「家庭的な環境で生徒を教育する」と聞いていた通りでした。

そして男女混合アカペラグループの合唱。綺麗な歌声でした。

次にアドミッションディレクターのご挨拶でした。この学校でもやはりがっちりとした体格の方でしたが、どことなくコーチというよりも、もっと洗練されたスポーツキャスターの様な雰囲気でした。今年はこの学校でも志願者数がかなり増えて、合格率はとても低かったそうです。そもそも生徒の人数が他の学校に比べ1/3以下、その上8年生から入学させるので9年生の枠はそのまた半分です。歴史がある学校なので縁故入学も多いとされています。私達も娘が合格したのが一番信じられなかった学校でした。ディレクターのご挨拶でも、とにかく生徒枠が少ないため選考にはとても時間をかけて吟味している、ということを強調されていました。確かに応募書類のエッセイも細かく聞かれることが多かったです。「少人数の学校で家庭的な雰囲気を最も大事にしているので、どんなに成績が優秀でも合格は出来ません。心身共に健全な成長をしている、この学校に最もふさわしいと思われる人格を備えている生徒しか受け入れないのです。」「君たちはそうやって厳しい選考に通りました。君たちがどんなに素晴らしいかということをもうすでにこの学校の先生達は良く知っています。応募書類は先生達も皆読むのです。」

次に生徒達が8人ぐら上がってきて、パネルディスカッションが始まりました。全員今年卒業する生徒達で、出身地は色々です。あらかじめアドミッションディレクターが用意していた質問がいくつかあり、生徒達も答えを用意してきているのでよどみない答えでした。総じてベーシックな品の良い格好をしていて、裕福な家庭というのが感じられます。白人の割合が多く感じられました。見学者からの質問を受けた時に、「他の学校と較べてなぜこの学校を選んだか」というのがあり、「この学校にしか受からなかった」、「ウェイトリストされて補欠入学した。」とか正直に答えているのが興味深かったです。人数の少ない学校の場合、合格者を出してもその合格者が複数校合格している確率も高く、本当にどれだけ最終的に入学するかどうかの見極めはさぞ難しいことでしょう。

ホールでの最後のプログラムは4人の男子生徒によるサクソフォンの演奏でした。

どの演奏もプロ並に飛び抜けて、という感じはありませんが、高校生としては立派な微笑ましい演奏で好感が持てました。

娘はホストの生徒さんが迎えに来てくれて、この学校の伝統でもある校長先生のお宅でお茶とクッキーの時間に呼ばれました。私と主人はライブラリーに行き、在学生の保護者の方達や先生方との歓談の時間でした。

ホールから図書館に移動中、3人目のお嬢さんが今年8年生に入学するというお父様がいらっしゃいました。ちょうど在校生の娘さんの寮の前を通った時、「パパ〜」と大きく手をふる可愛らしいお嬢さん。何でも近くにお住まいだそうですが、学校に魅力を感じて3人全員お世話になるとのことでした。

ライブラリーはそれほど大きくはありませんが(あくまで他の2校と較べて、です。このサイズの学校ではとても立派です。)、とても重厚なインテリアで歴史と風格を感じます。お茶とソフトドリンク、クッキーが用意してありました。ちゃんとした陶器のティーカップに高級ブランドのティーバッグ。ソフトドリンク用にもグラス、そしてアメリカでは普通でも珍しい、いかにも美味しそうなクッキー。庶民の感覚で申し訳ないのですが、「こんな余分なところに授業料を使うな。」と怒る保護者はいないのでしょう。そしてそれを裏付けるかのような、在校生の保護者の方達。やはりお母様達のお召し物に目が行ってしまうのですが、寸分隙もない高価なスーツスタイルにサロンから直接いらしたかのようなヘアスタイル。スラッと背の高い美しい白人のお母様達が大半でした。カリフォルニアではかなりのお金持ちでもカジュアルが基本、それほどの品のある上等な着こなしを見るのは稀なので、最初はかなり戸惑ってしまいました。

4人通わせたというお母様がまず声をかけて下さいました。4人も子供がいるとはとても思えない、女優のように綺麗な方でした。その方のお子さんの一人と息子さんが同級生というアジア系のお母様もお話に加わって下さいました。お二人ともそれほど遠くないところにお住まいの様ですが、子供は寮に住んでいるとのことでした。お母様達は「とにかく子供達が皆良い子供達ばかりだ。」というのをしきりにおっしゃっていました。親として一番心配なのは子供の安全で、この学校ではその心配をすることがない。先生達の目がとても行き届いていて、指導がきめ細やか、ということでした。アジア系のお母様の方がざっくばらんな方で「寄宿学校で、どこの誰だかわからない生徒がいたら嫌でしょ?」。ご自身が化学を専攻されていたとかで、学校のサイエンスの授業にもとても満足しているとおっしゃっていました。

ラテン語の先生にもお会いしました。娘はすでに中学校でラテン語の初歩を習っているのですが、8年生の時にこの学校の8年生のラテンクラスの生徒とラテン語で文通をしていた経緯がありました。その話をすると、「じゃあちょうど進度が同じで助かるわ。明日文通相手にも会わせなければ、」とおっしゃって下さいました。

ライブラリーには小さなステージもあり、そこでアジア系の女子生徒が二人デュエットを歌い始めました。中国系アメリカ人と韓国からの留学生だそうです。とても綺麗な声でした。8年生だけれど、高学年の生徒達の多いミュージカルで大役を演じた、とか。もし娘が入学したら、あのお嬢さん達と仲良くなったりするのかしら、、、?と聴き入ってしまいました。

そうこうしているうちに娘が戻ってきました。とても楽しそうな顔をしていました。「クッキーがすごく美味しかった、、、。」

最後にアドミッションディレクターのご挨拶がありました。「今夜は我が校の伝統である校長宅での歓談の時間を、合格した生徒達に経験して欲しく、またこんなに小さな学校ですが、才能や特技を持った生徒達がいて、いつも学校がこのように楽しい音楽に包まれているのを感じていただきたく、こんな夜にお招きしました。明日は朝の7時半から1日中とても忙しいですが、この学校の全てをご覧頂きたいと思います。きっと私達が選んだ貴方方にも気に入ってもらえると信じています。それでは明日の朝、お目にかかりましょう。」

4月とはいえ建物の外に出ると震える様な寒さでしたが、歴史ある重厚な建物の窓からは温かな光が溢れ、華やかな保護者の方達、品の良い幸せそうな生徒達の笑い声が聞こえてきて、しばしため息でした。時代が違えばくるみ割り人形のパーティシーンの様な、、、3人で思わず「こんな世界もあるんだ、、、」。

3人、4人と子供がいるのも珍しくなく、8年生から伝統ある寄宿学校に入れて、子供の教育は全てアウトソーシング。そして子供達の学校を良くする為の時間や金銭的援助の努力は惜しまない。それだけの財力がある、、、と考えただけで気が遠くなってしまいました。

そして翌日、時間どおりに学校に到着すると簡単な朝食のテーブルが用意されていました。朝の7時半に焼きたての一流店のようなペイストリー。周りはかなり辺鄙な場所でもあるので、近くでこのようなペイストリーが調達出来るとは思えません。学校の厨房で焼いている?それだけのものが焼ける料理人を雇っている?飲み物もさすがに今回は紙コップでしたが、ティーバッグは変わらず一流店のもの。生徒達も一緒に飲み食いしているのにもかかわらず。これがこの学校の日常。

プログラムの開始を待っている間、1校目の見学でお見かけしたご夫妻がいらしたのでお話しました。出身はヨーロッパの国、今は北カリフォルニアにお住まいでお嬢さんが新しく10年生になられるそうです。まだどちらの学校にするか決めかねている、とのお話でした。主人が自己紹介をすると、そのお父様は寄宿学校の話はそっちのけで、色々と今まで疑問に思っていた物理のお話を質問なさって、とても教養のある素敵な方でした。その方達とはその日ご一緒する機会が何度かあったのですが、見事にいつもアドミッションオフィサーの方がアテンドしていました。それがあからさまに同じ合格者の私達など眼中にない、といった感じだったので苦笑。「私達は娘の学校が何処であってもいいんですよ。娘が良い教育を受けられる学校であれば、その近くに引っ越ししても構わないのですから。」と何気なくおっしゃっていたご夫妻は普通の方ではなかったようです。

ここで娘はホストの生徒と再会し、一日彼女の受けるクラスに一緒に参加します。

最初はチャペルの時間でした。全員でチャペルに移動。保護者達は生徒が全て着席したあと、後ろの空いている席に座りました。聖書の言葉と賛美歌、黙祷、簡単な先生のお話のあと、生徒のスピーチがありました。中国から留学している今年卒業する男子生徒の身の上話。「中国の田舎の貧農だった祖父だが学問を尊ぶ家庭に育ち、中国まで手を差し伸べてくれたこの学校のおかげで最高の教育を受けられることが出来たことを心から感謝している。」、そして女子生徒のギターの弾き語りがありました。あまり宗教色は濃くなく、朝礼集会のようなものと変わりません。

その後、保護者はあらかじめ渡されたリストからクラスを選んで見学をしました。私はアメリカの歴史のクラスに行きました。円卓を囲んでの授業です。時折先生が黒板で重要な点についてまとめる講義をされますが、討論もなかなか活発なクラスでした。教室の片隅にはおとなしく黒いラブラドール犬が寝ています。生徒はここでも白人が多い印象。一人の女子生徒のピアスに目が止まってしまいました。紛れもなくヴァンクリのスイートアルハンブラ。

主人は数学のクラスに行きました。最初行ったクラスは補習クラスで、途中で他の数学のクラスに移ったところちょうど娘が参加していたクラスだったそうです。その時娘とホストの生徒が取り組んでいた問題は答えが出ない問題だったようで、それを先生に主人が指摘したのだとか。生徒が作った問題だからとの弁明があったようですが、主人には疑問が残った様でした。

クラスが終わったあとは再度お茶が用意されていました。りんごと美味しそうなチョコチップクッキーもありました。生徒達も自由に入ってきてクッキーを頬張っています。これは太りそうだと即座に思ってしまった私でした。

そして保護者向けには教科主任の先生方のパネルディスカッションがありました。いかにもベテランの先生が多い印象を受けました。生徒数が少ないので、全ての生徒のことが把握できて、その進度に応じて対応が出来る、そしてそういう教育を施せる環境で教師でいられることを誇りに思うとおっしゃっていました。パネルディスカッションの行われたホールは大きな窓を背にして、その向こうにはどこまでも続くニューイングランドの森が見渡せるようになっています。一人若かったとても優秀そうな生物の先生は最近着任されたそうですが、学校の環境の良さがこの学校に勤めることを決めた理由だったとおっしゃっていました。

つぎに壇上に上がったのは6人の在校生の保護者達。近くに住む保護者数名に加えて、兄弟が在校生で下の子供も合格したので他州からRevisitに来ていた保護者、わざわざ他州から(このために?)いらした保護者もいました。

近くに住む保護者は、寮住まいの生徒達が連休の時など何人も泊まりにきて、皆兄弟のようなので自分も沢山の子供を持った親の気分を味わえてとても楽しい。小さい学校なのでどうしてもクラブ活動などは限りがあるが、ボランティアをかってでる近くに住む親達が沢山いる。それを使って私の娘などは友達とスキーのクラブを作って、毎週末滑りに行き、競技にも何度も参加した。少人数だからといって出来る事に限りはない。また少人数なのに驚く程の数の親がスポーツイベントの応援には駆けつけるんだ。等々、保護者達の学校への貢献度がとても高いことを強調してらっしゃいました。

あるお母様は、初めて寮に娘を送ってきた日に、別れてからすぐ帰るべきところを、校内を名残惜しくうろついているところを娘に見つかってしまった。別れる時にとても泣いていた娘だったから、「しまった!」と後悔したのも束の間、娘はお友達や先生と楽しそうに笑いながら手を振ってくれた。その時傍らにいた先生の「大丈夫ですよ、ちゃんとお嬢様はお預かりしていますから」とでも言う様な笑顔をみて、自分も心から安心し、家路につくことが出来たと涙ながらに語っておられました。

会場からの質問では「お子さん達はお勉強以外にどの様な活動をされていますか?」という質問に、皆さんよどみなく「〇〇チームに何年いて、〇〇もはじめて、生徒会の〇〇を務め、〇〇新聞の記者を◯年、今年は編集者で、以前から弾いている〇〇の楽器の他に、この学校に入ってからはじめた〇〇と〇〇を弾いていて、オーケストラに所属して、お友達とカルテットも組んでいます。」時にそこにお友達のお母様から横やりが入って「貴女の息子は◯◯もやっているじゃない!」。「ああ、そうでした。◯◯は◯年やっています。」といった具合でした。娘が高校生で寄宿学校に行って同じ質問をされたら、私はこんな風にスラスラ答えられるでしょうか??皆さんお子さん達とのコミュニケーションが上手くいっていて、かつ親と学校との連絡が頻繁に行われている。そうでなければこんな風に皆さんが咄嗟に答えられる質問ではないと思いました。

また「勉強が厳しい事でも有名ですが、休暇中の宿題はどのぐらいですか?」という質問には、「この学校は学期中は本当に良く勉強をさせます。それも細やかに個別に指導していただけるので、皆さんもご存知のとおり成績のスタンダードも高く保たれます。けれど生徒達は嫌々勉強させられているのではなく、自然と学校では勉強する習慣が身につくという感じです。学校できちんと勉強するため、休暇中は宿題を持ち帰ってきません。寄宿学校なので休暇も数週間等まとまってもらえるので、家族で旅行等、親密な時間が過ごせます。メリハリのある生活なので、中学校に通っていた時よりも家族の連帯感が増したように思います。」

午前中の最後は寮の見学でした。私達は9年生女子の寮を見せてもらいました。9年生は全員同じ寮で、同じ階に自宅通学の子供達の休憩、荷物置き部屋(3人一部屋)もあり、寮の行事にも参加しやすいようになっています。寮生の部屋は2人一部屋と決まっていて、サイズも家具(ベット、机、引き出し、タンス)も全て同じで統一感があり、明るく清潔でとても好ましいものでした。9年生は消灯時間が決まっていて、インターネットもつながる時間に制限があるそうです。部屋の扉も上下に隙間があり、同じ寮に舎監として住む最上級生の生徒達や先生が注意出来るようになっています。皆が集うリビングも明るく温かく、まさに家庭的な寮でした。案内をしてくれた最上級生達も9年生は自己管理の訓練のために色々と規則があるが、それがかえって良かったと思い出を話してくれました。

そこで出会った他の見学者は4、5組でした。隣り合ったお母様もお嬢さんが他校と較べて迷っているところだ、とのこと。私達も見学したことがあったその学校、「寮の施設はここが一番親として安心出来ますよね。」という意見で一致しました。

その後、カフェテリアに移動しました。天井の高いカフェテリアは光に溢れています。部屋に別れていないので一度に全体を見渡せることが出来て開放感がありました。お食事もとても美味しく、思わず「これが毎日ですか?」と生徒さんに聞いてしまいました。スープの種類(その時は2種類)や品数は減るが、味は変わらない、とのこと。前日の晩にお見かけした先生方もあちらこちらで食事をされていて、どこに誰が座っているかすぐにわかるのは便利かもしれないと思いました。

食事中、観察しているとRevisitで来ている見学者の中には相当在校生の保護者がいたようです。在校生とともにテーブルを囲んでいる家族がとても多かったです。そこを満面の笑顔で「お得意様まわり」を忙しくされているアドミッションディレクター。「新規客候補」の私達のテーブルにもご挨拶にいらっしゃいましたが、むこうも私達が他校との比較中なのは百も承知です。「どの学校も素晴らしい学校です。でもうちの学校が根本的に違った教育をしているのはご覧頂けた通り明らかだと思います。お気に召すと良いのですが、、、。」と表情が硬かった?

昼食後は選択で、課外活動の顧問の先生方や大学進学カウンセラーとお話が出来る時間が設けてありました。

私達はまず音楽科の主任の先生にお話を伺いに行きました。その場にいたのは他に1組のみ、音楽に関心がある生徒はそれほどいないようです。それでも施設は立派でした。ちょうど先生がいらした部屋はさきほど午前中にパネルディスカッションのあった眺めの良い小ホール、そこは録音スタジオにもなっていて最新式の録音設備を見せていただけました。人数が少ないのでなかなかオーケストラのレベルは揃わないけれど、室内楽ならばなんとか、また通うのは大変だけれど街中の音楽院に通うことも不可能ではないし、そうやって音楽を続けて練習した場合、この学校では単位がもらえるとのことでした。練習室なども見せてもらいましたが設備はきちんと整っていて、クラスルームと同じ建物内なので隙間時間に練習もしやすそうです。先生も熱心で、小さい学校だからこそ目が行き届きますと「私が面倒をみます。」と言わんばかり、とても好感が持てました。

大学進学カウンセラーのお話も伺いました。アメリカの私立高校の学費の高さはカウンセラー代だと割り切る人もいるほどです。私立高校における大学カウンセリングオフィスの重要性は高く、どれだけ面倒を見てもらえそうかというのは保護者の関心事の1つでもあります。ティーンエイジャーを相手に百戦錬磨、ベテランカウンセラー主任のお話はさすがに上手でした。この学校では10年生から用意を始めるそうです。行きたい学校のリストを学年が上がるにつれて絞っていくそうですが、「我が校では、大学進学においては運転手は生徒、助手席にカウンセラー、後部座席に行き先を知らされていない保護者です。でもたどりついた時には全員が満足の行く場所にたどりついています。それが今現在の希望とは全く違ったものであっても、です。安心してください。」物は言い様。

そして見学プログラムは終わり、集合場所に行くとホストの生徒と娘がいました。娘も笑顔でした。「今通っている学校にとても似ていて居心地がいい!」と言う娘。確かに校舎に違和感なく馴染んでいました。

最後に全員で校長先生宅に行き簡単なお別れパーティの後、お土産(Tシャツ)がもらえるとのことでしたが、私達は西海岸に戻る飛行機の時間が迫っていたので先に失礼する事をアドミッションの方にお伝えしました。するとオフィサーの方が娘のために走ってTシャツだけ取りに行って下さいました。

この日は午前中は雨でしたが、その頃には晴れ間が広がっていました。空港にも時間通りに到着し、無事その日に自宅に戻る事が出来ました。

今日もご訪問ありがとうございます。こちらの事情をよくご存知の方には学校名なども分かるとは思いますが、あえて記しておりません。どうかご了承下さい。

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by flouribunda | 2015-01-15 00:10 | | Trackback | Comments(4)
2015年 01月 13日

ボーディングスクール受験:Revisit Day 2校目 2014−4−8

(昨年、娘がボーディングスクールを受験した際書いていた未公開の過去記事です。末尾のTag#ボーディングスクールを押していただくと受験に関する公開済みの記事がまとめて見られます。)

東海岸滞在3日目も寒かったですが、お天気が良く見学日和でした。

ホテルは1校目の近くだったので、朝早く(3時間の時差があるので3日目といえど少し辛い早起きです。)7時半からの受付に間に合うように出発しました。時間には神経質な私達のこと、7時すぎには到着してしまいました。2校目は都会に近いので駐車も1校目より難しいようでした。校内に駐車スペースを探していたところ、セキュリティの方が「今は空いてるからどこに止めても大丈夫ですが、もう30分もしたら止める場所がなくなります。」とおっしゃっていたました。やはり早く到着するのは安心です。

7時半少し前に受付ホールに行くと、もうかなり混み合った印象でした。受付に娘が行くと、そこには面接時のインタビュアーもいらしゃいました。開口一番「私が選んだ貴女が来たわ!!」とおっしゃって握手をかわしました。受付にいらしたアドミッションオフィスの方達が何人も「貴女が〇〇ね。この学校へようこそ。合格おめでとう!!」と口を揃えておっしゃってくださり、とても明るくフレンドリーな雰囲気で歓迎ムードです。そこで名札やその日のスケジュールをいただき、控え室で少し待つことになりました。控え室では種類は少ないですが、明らかに高級なヨーグルトやペイストリー、果物、コーヒー、紅茶、ソフトドリンクなどが用意されていました。 1校目と較べると、食べ物はとても洗練された印象を受けました。

つぎつぎと受付をすませた家族が控え室に入ってきます。アドミッションオフィスの職員の方達もいらして、家族同士を紹介して下さいます。私達も娘と学年は違いますが、日本から留学を考えている男子生徒とご家族にお会いしたり、前日の1校目の見学で同席したお母様とお話したりしました。前日お会いした方は、お嬢さんが娘と同じ学年で、この学校が彼女の第1希望とおっしゃっていました。その他にもチラチラと前日お見かけしたようなご家族がいらして、かなりの割合で両方の学校に合格しているのがうかがえました。

アドミッションオフィスの方も娘に「心から君の合格をお祝いしているよ、で、今回の旅行では他にどこの学校に行くんだい?」と単刀直入に聞かれます。
娘「◯◯校に昨日行き、〇〇校は来週です。」
ア「じゃあ〇〇校の印象はどうだった?君に合いそうかい?正直に言っていいんだよ。君はもうこの学校に合格しているんだ。」
娘「とても良い学校で好ましいと思いました。」
ア「そりゃ、そうだろう、〇〇校は素晴らしい学校だ。でもうちの学校も負けていない。今日はしっかり見学して、私達が誇るこの学校が他の学校と較べて君に合うかどうか見極めて欲しい。」
娘「ありがとうございます。私も楽しみです。」

そんなやり取りがあちこちで盛んに交わされている中、家族でホールに入場し、アドミッションディレクターのご挨拶が始まりました。1校目でも感じましたが、やはりディレクターの方はかなり押しが強い雰囲気です。それでも学校のカラーがにじみ出ているような気もします。まだディレクターに就任されてからの期間が短いせいか、合格した生徒が実際に入学希望する率を気にされている発言をされていました。昨年もその率がとても高い人気校です。1校目よりも他の学校を意識した発言が多かった印象です。「君たちは一番志願者数も競争率も高い、アメリカで最高の学校に選ばれた全ての面で秀でている素晴らしい生徒です。本当に合格おめでとう。私は今日の見学日が終わったら君たちがこの最高の学校に入学を希望することを信じて疑わない!!」。なんだか体育会系運動部の熱血コーチのようでした。

そして校長先生のご挨拶です。校長先生も就任されてほどないのですが、その短い間にどんどんと改革をされ、父兄や生徒にも支持されて、評判の高い優秀な方だと聞いていました。その前評判どおり、頭の回転が速い方です。 たたみかけるような早口ですが、お話は説得力のあるものでした。とても高い地位の前職を辞めて、この学校の校長になった時のお話をされました。生徒達に同じ勇気をもってこの学校に来て欲しい、私と一緒にこの学校をより良い学校にして行って欲しい、と熱く語っておられました。お話を伺っているだけでも、頭脳明晰な方なのがわかります。大学教員生活が長い主人が感心していました。「こういう人がHeadでおられると、生徒父兄はどう思うかは別だけど、良い教員は集められるはずだよ。優秀な教員は、自分より頭の悪い人の下で働きたくないからね。」

この後ディレクターの方が「君たちを選んだ責任があるアドミッションオフィスのメンバーです。」と職員の紹介をされました。どういう選考だったか、という簡単な説明もありました。教員も選考には関わっているとは説明を受けましたが、オフィサーの面接が選考を左右する印象を持ちました。もちろんどこの学校でもそうだとは思うのですが、この学校ではあえてアドミッションオフィサーを紹介することにより、大きな学校だけれでも、成績だけで選んでいない、きちんとそれぞれ人柄を見て選んでいるということを伝えようとしていた感じです。又合格者が学校職員に親しみやすいように、との配慮のようにも感じました。オフィサー達の各連絡先のリストも下さり、これから入学を決めるまでに質問があったらいつでも連絡して欲しいとのことでした。

そして娘は迎えにきた1年先輩のホストについて授業見学にでかけました。私達保護者はサンプル授業の見学に行きました。10クラスぐらいの選択肢から私は9年生数学、主人は12年生の生物のクラスを見学しました。

数学のクラスは黒板で先生が授業を進める講義形式でした。ベテランの女性の先生が、入学して一番最初に行うという授業をしてくれました。クラスには30名ぐらいの保護者がいました。寮に住みながら子供も育てたというご年配の先生は、生徒がいつ質問に来ても答えられるように食事もいつもカフェテリア、優秀なこの学校の生徒の親代わりになれるアドバイザーの役目をこよなく愛している、寄宿学校の先生の鑑のような方でした。もちろん授業もとてもわかりやすく、私がこんな先生に習いたかったです。この授業は保護者のみで、実際に生徒が授業を受けているのを見る機会はありませんでした。

主人は3人の生徒の研究発表を聞いたそうです。1人の生徒さんの発表が飛び抜けて良かったそうです。他の2人はあまり感心出来なかった様ですが、生徒が興味のあることを自由に研究することが出来、それをサポートしてくれる環境がとても好ましいと思った授業だったそうです。

クラス見学が終わると各教科主任の先生方が壇上に並び、パネルディスカッションでした。申し分のない先生方に感じました。若い活気がある先生方が多い印象でした。主人は9年生の科学では生物もしくは物理、どちらを履修させるのか質問しました。こちらの学校でもやはり生徒次第でどちらも選択が可能だそうですが、圧倒的に生物を先に9年生で履修する生徒の方が多いとのことでした。違う教科の先生方達なので、どちらかというと個別の教科の質問がしにくいディスカッションでした。

次は生活面で生徒が数名と生活指導の先生方のパネルディスカッションでした。

そして今度はキャンパスツアーや学年別、男女別の寮のツアーなどが選べるようになっていて、私と主人は9年生の女子寮ツアーに出かけました。大きな寮が1つある訳ではなく、広大なキャンパスに寮が点在しています。教室がある建物やスポーツ施設の豪華さに比べて、最初に見た寮は生徒もいなかったせいか、かなり質素で暗く感じました。いままで温々とカリフォルニアの自宅で育ってきた娘なのに大丈夫かしら?と思ってしまいました。2番目に見た寮は、大きな家の部屋をシェアーしているという雰囲気で、一軒あたりの生徒数も少なく連帯感が強くなりそうな寮。明るく開放感がありました。(下の写真)

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(この学校では最初に「どんどん今日の見学日の写真は撮って下さい。そしてインターネットに載せて下さって結構です。」とおっしゃっていたので撮った寮の部屋の写真。3人部屋でした。」

女子寮ツアーは女子生徒2人とアドミッションオフィサーの方が案内して下さり、寮の行事や規則なども聞かせて下さいました。皆同じところに住むのですから設備が質素なぐらい若さで気にならないかもしれません。最初のルームメイトは生徒の性格や趣向を考慮して、職員の方達が夏の間に念入りにマッチングするそうです。オフィサーの方が「この子(案内役の女子生徒の一人)は私が面接して、その時にとても気に入って、私が監督する寮に最初の年に入れたのです。」ともおっしゃっていたので、どの寮に入るかというのも、かなり深謀遠慮がありそうな感じでした。

それが終わるとカフェテリアでランチです。寮からまた5−6分歩いたでしょうか、寒い冬にはカフェテリアまでたどり着くのが大変かもしれません。カフェテリアはとても明るく清潔で、メニューも沢山用意してあり、どれにしようか迷う程でした。味もとても美味しかったです。デザートも種類が豊富でした。2階だてで座席数も多く、誰がどこにいるのかすぐには見つけられないほど広いです。とても活気があるカフェテリア、まるで大学のようですした。

ランチの後、たまたま通りかかった日本語クラスの先生とも少しお話しました。娘がホストの生徒に頼んで日本語のクラスにもご挨拶に行っていたようで、声をかけて下さいました。こちらの学校では日本人はあまり多くないので娘が入学してくれると嬉しい、日本人として頑張って欲しいとおっしゃって下さいました。

ランチの後、次のプログラムの会場のチャペルで娘と合流しました。ホストはアジア系でバイオリンを習っている生徒さんでした。室内楽のクラスも見学したそうで、なんとトリオの相手は以前から知り合いの、この学校の生徒さん達だったそうです。かなり学校は神経を使ってホストともマッチングしてくれた様です。楽しく見学が出来ました。クラスはディスカッション形式よりも先生が黒板を使っての講義形式が多かったようで、生徒が床に座るなどクラスの雰囲気はかなり自由な型にはまらないものだったそうです。

親子が再び揃ってから、壇上に生徒達が並び、パネルディスカッションがありました。この学校でも出身地、学年、経歴、ランダムに選ばれたようです。生徒が並んだだけでも、不思議と個性豊か、自由な校風というのが現れていました。大人びて大学生のよう、都会的な雰囲気の生徒が多いです。服装規定がないせいもあるのでしょう。皆順番に自分の思いを語ってくれました。「どのくらい頻繁に親に連絡するか」という質問に対して、ほとんど電話はせず、メイルで業務連絡のみという女子生徒がいるかと思えば、「遠く離れたこの素晴らしい学校に、自分たちの日々の生活を犠牲にして僕を送ってくれている親に毎日元気な声を聞かせてあげるのは当然だと思っている。」と感動的な発言をする男の子もいました。「9年生から入学するとは限らず、途中から入学する生徒も沢山いるので、他の生徒達も慣れていて違和感なく早くとけ込むことが出来た」という留学生。また「色々な新しいことに挑戦しやすいと聞いたが、この学校で新たに始めたことは?」という質問に対しては、女の子が「ヒップホップのクラスをとってみた。」とか、男の子が「料理に生まれてはじめて挑戦した。」と大人っぽい見かけに反する高校生らしい可愛い答えが帰ってきたりして、会場が和みました。

最後にアドミッションディレクターと校長先生からご挨拶があり、お開きとなりました。帰りにスクールカラーのTシャツをお土産に下さいました。

その後、音楽科のディレクターの先生とお話する機会がありましたが、こちらは都会に近いため音楽に力を入れている生徒は独自でレッスンをアレンジすることが多いようです。もちろん学校でもプライベートレッスンは受けられるようですが、ディレクターからは細やかな個別対応を期待できる感じは受けませんでした。多分それだけ優秀な音楽をやっている生徒達が多いからでしょう。受験した際の娘の演奏の動画も見ていない、もしくは覚えていない様でした。

その日はボストンにホテルをとってありました。やはりボストンから近いのは便利です。
さすがに疲れていたので食事もホテルでいただきました。

今日もご訪問ありがとうございます。こちらの事情をよくご存知の方には学校名なども分かるとは思いますが、あえて記しておりません。どうかご了承下さい。

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by flouribunda | 2015-01-13 00:10 | | Trackback | Comments(0)
2015年 01月 11日

ボーディングスクール受験:Revisit Day 1校目 2014−4−07

(昨年、娘がボーディングスクールを受験した際書いていた未公開の過去記事です。末尾のTag#ボーディングスクールを押していただくと受験に関する公開済みの記事がまとめて見られます。)

私達は見学日前日の早朝の飛行機で東海岸に向かいました。1週間学校を休むことになるので娘は宿題を山ほど抱えています。西海岸からだと時差があるので移動に1日かかります。学校の授業日なのですごくもったいなく感じます。先日会った同じ学校に受かった生徒さんの中には、学校を休みすぎてしまうので行けないとおっしゃっていたご家族もいらっしゃいました。でも我が家は最後まで優柔不断なのでしょうがありません。それに9月から学校に行く心の準備としても、是非見ておきたいです。

直行便で夕方に到着し、レンタカーで宿泊のホテルに行きました。近くのレストランで食事をとり、この日はすぐに就寝。

当日は8時に受付開始と聞いていました。10分前ぐらいにホテルのロビーに降りると、それらしき親子ばかりがいました。でも面接の時とちがい、皆晴れやかな笑顔です。やはり今度はこちらが主導権を持つ方なので緊張感も種類が違います。

4月というのにまだまだ寒い、ところどころに雪が残っています。でもとっても良いお天気で見学日和でした。

学校に着いて、空いているところに路上駐車。都会の小さな学校にいると、すぐ「駐車場は?」と心配になってしまうのですが、そこは敷地の広い学校、路上駐車も簡単でした。

受付にいくと早速校長先生が玄関にいらっしゃいます。こちらの学校では同窓会にもお招きいただき、校長先生にもお会いしていたので覚えて下さっていました。そして受付で今日のスケジュールや資料、名札などが入ったパケットを渡されました。受付テーブルの横にはアドミッションディレクターがいらっしゃいました。ご挨拶をすると、娘の手を両手で取り「おめでとう。君に会えてとても嬉しい。今日は大切な君の為にこの学校が一生懸命用意した一日だ。心ゆくまで楽しんで欲しい。」上手いなあ。

会場に入ると後方にはコーヒーや紅茶、ジュースなどの飲み物、ヨーグルト、果物、マフィンやパンなどが用意されていました。ステージでは男子生徒のジャズトリオの演奏、皆が好きなものを取って飲んだり食べたりしていると時間になり、アドミッションディレクターのご挨拶が始まりました。
「皆さんは長い受験期間で緊張の連続だったと思います。本当に心からお祝いを申し上げたいと思います。さて、今度は私がものすごい緊張を強いられる番です。」
「今日はありのままの学校を見ていただきます。何も特別なことをしていません。出来る限りの判断材料を差し上げて、ご自身で決めていただきたいと思います。」等
次に校長先生がご挨拶。ご自身のお嬢さんが学校に通ってらした時のお話や生徒のエピソードなど、とても家庭的な温かいお話をされました。

そして壇上に10人ぐらい生徒達が座り、パネルディスカッションがありました。こちらの学校では服装規定があるのでとても落ち着いた感じがします。女子生徒の規則は緩いと聞いていましたが、女子も一様に品良くまとまっていました。
ランダムに選ばれた生徒達のようですが、全員が質問に対して的確に受け答えする姿に感銘を受けました。時にはユーモアを交えながら、会場の質問にもよどみなく答えます。生徒のスタンダードの高さに驚きました。「皆が優秀だと学内での競争が激しいと思われるが、、」という質問では「確かにこれまでこんなに優秀な生徒が一斉に集まった場所にいた事がなかったので、最初はとても戸惑いました。でも慣れてくると、みな得手不得手があることに気付きます。完璧な生徒はいないんです。だから皆偉ぶったりしないし、控えめです。そして出来ない事をお互いに教え合ったりするようになるので、仲が良いです。」「優秀な生徒が多いということはとても刺激的な環境です。」「寮でも勉強で分からない事があると、上級生に聞けばすぐに解説してくれるんです。とっても便利です。」

その後子供達はそれぞれホストの生徒達に会いました。そして保護者とは離れて、一日ホストの生徒に付き添い学校生活を実際に体験します。

会場に残された保護者は留学プログラムなど、学期中、又は休暇期間中にある、様々な活動について説明を受けました。さすがに歴史ある学校、経験と全世界に広がる卒業生ネットワークを利用した魅力ある内容になっていました。

それが終わるといよいよクラス見学です。受付ですでに2名分ののチケットをもらっていました。見学日といえど生徒達は普通の授業を受けています。そのため邪魔にならないようにあらかじめチケットに記入されているクラスを見学するように、とのことでした。渡されたチケットは物理の最上級クラスと法律関係のクラス。親の履歴書を見て選んであるとしか思えません。とても細かい配慮に感心しました。

チケットに記載されたクラスにいくと、10人の生徒に先生が一人円卓に座っています。他の2人の見学者とともに私も円卓を囲みました。見学者はいないものとして授業はすすめられましたが、先生の目が行き届くので私も思わず緊張してしまいます。生徒達があらかじめ予習してきたテキストについて意見を交わしています。先生はどちらかというと議論を誘導するだけ、生徒が5人しゃべったら先生がしゃべるぐらいの割合でしょうか。生徒主体で授業がどんどんハイペースで進んで行きます。生徒達はよそ見をする間もなく、他の生徒の意見に集中して耳を傾けています。正直私のレベルでは議論の内容まで詳しくわかりませんでしたが、これは授業の予習が相当必要だということは良くわかりました。そして生徒を観察すると、用意しているかどうかが一目でわかります。堂々と自論を展開する生徒の横で、冷静に反対意見を述べる生徒、そして口数は少ないけれど的確な合いの手を入れてまるで先生の様に議論をまとめる生徒。これは生徒の学習レベルが揃っていないと出来る授業じゃありません。圧倒されて見ていると、やはり授業に参加出来ていない生徒もいました。一人は先生からも目をそらし、ずっとノートを見つめたまま、全く話しません。もう一人は少しは発言をしようとするのですが、噛み合わない。これは性格的にもこの授業のスタイルが合う生徒と合わない生徒がいるのが容易に想像出来ます。

主人は物理で一番難しいクラス「量子力学」に行きました。これも円卓でディスカッション主体に進められる授業です。生徒はとても優秀で、皆事前の勉強もきちんとしてきているようだったとのことですが、理数系のクラスでこういう授業の進め方はなかなか難しいのではないか?と思ったそうです。

実際に授業を見せていただけたのはとても参考になりました。

クラス見学の後は生活面におけるQ&Aセッション、保健室、栄養管理、寮生活、アドバイザー、進路相談などについて主任の先生が答えて下さいました。もっぱら保護者の関心事が「世界各国から集まる優秀な生徒達の中で我が子が自信喪失してしまうのではないか、それに対して学校にどのような精神的サポートを用意しているのか。」に集中していたのが印象的でした。それに対しては学校も良くある質問として詳しく答えていました。

その後のカフェテリアのランチは自由時間でしたが、見学者の質問に答えられるように在校生の保護者の方達がテーブルにあらかじめ座っておられました。私達のテーブルには外国からサバティカルで滞在中の、大学の先生ご夫妻がいらっしゃいました。9年生の息子さんのお話を聞かせてくださいました。食事はとてもシンプルで質素なもの。お世辞にも美味しいとは言い難いものでした。デザートに持って来て下さったクッキーのようなものも、原色のアイシングのかかったものでいただけませんでした。

食事の後は事前にアポを取っていた日本語の先生にお目にかかりました。日本語クラスや、先生が主催されている日本人会の生徒達の様子なども伺いました。もう何年もこちらの学校で教えていらっしゃる先生です。日本人会も年毎に活発な年とそうじゃない年があるそうですが、今年は会長の生徒さんが頑張って団結が強いのだとか。アメリカで育った娘ですが、やはり日本や日本人には特別な親しみを感じる様に思えます。こうやって少しでも日本に触れる機会があるのは親としても嬉しいです。

午後最初のプログラムは寮のツアーやキャンパスツアー、大学進学カウンセラー、各アートクラスの説明会など選択肢がある中から、私達は音楽科の説明会に行きました。音楽科の建物に行くと10組ぐらいの見学者がいました。質問を聞いた限りでは他の生徒さんはそれほど音楽を熱心に勉強しているという感じは受けませんでした。でも説明後、個別に主任の先生が相談にのってくださいました。受験書類に添えた娘の演奏もきちんと見て下さっていたようで、娘の事を覚えて下さっていました。先生ご自身の息子さんもこちらの学校の卒業生で音楽学校に進学されたとのことで、この学校で音楽を続けて行く事、またこの学校からは少し距離のある音楽院に土曜日に通う可能性も含めて、詳しくお話を聞く事が出来ました。息子さんは先生が毎土曜日に送迎をされたので音楽院に通う事が出来、ここでは叶わない良いプログラムだったということも教えて下さいました。でも保護者が近くに住まない娘の場合は通う事はかなり難しいし、無理だと思った方が良いと正直におっしゃいました。「そのかわりとまではなりませんが、バイオリンではとても良い先生がこちらの学校で個人教授をして下さっているし、音楽だけでなく学業と両立したいと望むお嬢さんの場合には、やる気さえあればそれなりにバイオリンを続けて行く事は不可能ではないと思います。9年生からは普通は入れないオーケストラも私が保証しますし、私が出来る彼女がバイオリンを続けて行く上での便宜はなるべく図る様にします。」と力強い言葉をいただきました。「ご存知の通り、この学校の生徒は本当に優秀で、勉強でも何でも突出して出来る生徒が必ずいて、自分が到底叶わないと劣等感に陥ることが多々あります。その中で自信を保つために、自分が得意なものには固執するようになります。音楽が得意な子は音楽科が第2の寮、練習室が自分の部屋になることも珍しくありません。」それは夢の様な話ですが、とにかくバイオリンを続けて行く環境はそれなりに整っているようで安心しました。

午後二つ目のプログラムは各教科の先生がホールにいらして、好きな様に質問が出来る時間でした。全教科の主任の先生のお話を聞きました。

娘が中学から習っていて、この学校でも履修しようとしているラテン語は、聞いていたとおり厳しそうでした。でも同じ様に熱心に質問していらっしゃる保護者の方達が沢山いらっしゃって、あえて難しい語学をすすんで履修しようというのが好ましいと思いました。ただ、本当に「勉強しない子はついてこれません。」と淡々と説明をすすめる先生は容赦ない感じでした。数学では主人がディスカッション方式での授業の進め方について質問をしました。この学校でも理数系がディスカッション方式に変わったのは他の教科に較べてまだ日が浅いことだそうです。でも今のところ上手く行っているとのことでした。きちんとカリキュラムが組まれていて、それに合わせて進んでいるので教え損ねていることはないはず、カリキュラムも公開されているので参考にして欲しいとのことでした。科学では9年生で生物を履修するか、物理を履修するかは学校によって方針が異なります。この学校ではどちらの選択も可能ということですが、7対3ぐらいの比率だとのこと。選択肢があるのは良いと思いました。

そうしているうちに見学の生徒達が戻ってきました。娘も明るい笑顔で戻ってきます。娘のホストはアジアの国からの留学生で1つ年上の女の子。最初に生徒の質問会で壇上に上がって話していた、とても利発そうなお嬢さんでした。クラス見学はもちろんのこと、お友達に紹介してもらったり、一緒に皆でご飯を食べたり、とても楽しい時間だったそうです。ホストの彼女はラテン語を取っていなかったので、他のお友達がラテン語クラスに連れて行ってくれたり、臨機応変に対応してくれたそうです。私達は寮を見る機会がなかったのですが(他のプログラムで忙しくしていました。希望すれば見ることは出来ました。)娘は見せてもらいました。ホストの生徒のお部屋は寝室は個室で、ルームメイトとリビングをシェアしている部屋だったとか。結構暗い部屋だったから、自分が住むにはもっと飾りたいそうです。

そして男子だけのアカペラグループの歌を聞きました。学年が違っても和気あいあいと楽しそうで微笑ましいです。

最後に校長先生とディレクターのご挨拶があり、見学日プログラムは終了しました。午後3時半までスケジュールが周到に組まれた1日でした。見学にきた人達のフィードバックを大事にして毎年改良を加えているとおっしゃっていましたが、本当に細かい配慮がされた見学日でした。

一度ホテルに戻り、学校にも近いレストランに出かけました。そして夜にもう一度学校に戻り、オーケストラの練習を見学しました。見ているとバイオリンが上手な生徒もいる様なのですが、オーケストラの全体のレベルは予想どおり、あまり高いものではありませんでした。時間も30分足らずで、なかなか上達は難しいかもしれません。ただ生徒達のお行儀がとても良かったのが好ましかったです。室内楽などではレベルの高いグループがつくれるかもしれません。

長かった1日でした。

(最近の話)
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歯の矯正のライナーが遅れて届いたのと、娘が間違ってこちらを送り先にネット注文した商品が届いたので送りました。2日で着く、詰め放題の小包箱。当日焼いたパン、パックのご飯、海苔とふりかけ、お菓子は太るからご法度なのでのど飴とミルキー(お菓子だけど、、、)。詰められるだけ詰めました。何かおかずになるものを送ってやりたいけれど、市販の常温保存可能なものは添加物ばっかりだし、かといって作って腐っても困るし。
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まあパンなら3、4日は大丈夫でしょう。
本当は甘いお菓子ならもっと日持ちするのですけどね。カロリーの塊のカステラとか。

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by flouribunda | 2015-01-11 00:10 | | Trackback | Comments(4)
2015年 01月 09日

ボーディングスクール受験:Revisit Dayに向けて 2014−3−31

(昨年、娘がボーディングスクールを受験した際書いていた未公開の過去記事です。末尾のTag#ボーディングスクールを押していただくと受験に関する公開済みの記事がまとめて見られます。)

合格した学校はどこも素晴らしいので贅沢な悩みが続きます。
もう入学する意思を固めた生徒さんも多い様ですが、我が家はとにかく3校の見学を終えてから決めようと思っています。決定するまでに出来る限りの情報を集めることに専念しています。

実際に学校に通っている在校生の保護者のリストをいただいた学校では、日本から通わせている保護者の方に連絡を取らせていただきました。娘はこれまで日本語習得も力をいれてきたので、寄宿学校に通わせて日本語から全く遠ざかってしまうのは勿体ないと思っていました。日本人の生徒がいらっしゃるのは色々な面で心強いです。連絡をした皆さんから丁寧な詳しいご説明をいただきました。お子さん達は皆さん、充実した高校生活を送っていらっしゃるのが垣間見えて、とても参考になりました。

娘が現在通っている学校の2年先輩で、同じく幼稚園から通っていたのだけれど受験して寄宿学校に転校したお嬢さんのお母様にも連絡しました。現在の学校との違いを詳しく教えていただいて、ますます娘は魅力を感じているようでした。

どこの学校からも時折「もう決めましたか?」という感じにメイルがきます。メイルには参考にして欲しいと色々な情報を送ってきて下さいます。そのリンク先情報も全てチェックしました。

見学する各学校には、あらかじめ娘が特に興味のある、音楽、ディベートについて詳しく知りたいとの旨を連絡しました。大きな学校では個々に対応しきれていない感がありますが、小さい学校では受付の方が細かく丁寧に対応して下さり、アポを取ってくださいました。日本語クラスがある学校には日本語の先生ともアポイントメントをとりました。

3校の学校見学の合間に時間が少しあるので、娘が音楽院の面接の予約も入れました。1つの学校では週末、比較的近いその音楽院に通いレッスンを取ったり、オーケストラに属している生徒達も少なくないと聞いているからです。

4月10日の正午までに、意思決定の書類必着と前金支払いを終えることが全ての学校で義務づけられています。最終決定はギリギリの前日になる予定なので、あらかじめ「複数校合格したので学校見学を全て終えてから判断したい。前日9日に電話で連絡、書類はFeDexの一番速い速達で送る予定だがそれで良いか」と問い合わせをしておきました。アメリカでは時間指定の速達便でも何が起こるか不安です。

余計なトラブルを避けるためにあらかじめ飛行機、ホテル、レンタカーの再確認も済ませました。
(途中で日程を少し変えたのでホテルのキャンセルをしたのですが、案の定キャンセルされていませんでした。もう一度キャンセルの旨、念を押しました。)

これからの大切な高校生活4年間を過ごす場所を、娘が上手く見極めることが出来ますように。

(最近の話)
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サンタさんが持ってきたプレゼント。気に入って毎日のようにつけていました。
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この天気では必需品。今日も1月にしてはとても暖かい1日でした。
でも最高気温でも零下のあちらではどうでしょう?東海岸はとても寒いようです。
摂氏でほとんど30度の温度差。アメリカは広いです。

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by flouribunda | 2015-01-09 00:10 | | Trackback | Comments(0)
2015年 01月 07日

ボーディングスクール受験:お世話になった方に報告 2014-03-22

(昨年、娘がボーディングスクールを受験した際書いていた未公開の過去記事です。末尾のTag#ボーディングスクールを押していただくと受験に関する公開済みの記事がまとめて見られます。)

心配してくれていた親戚、お友達にはFBで報告しました。でも表立って受験をしていることは知らせていなかったので、びっくりされた方も多かったようです。

時差があるのでアメリカの午後になってから、日本の実家には電話で報告しました。

推薦書を書いていただいた主人の同僚の先生には主人から、奥様には私と娘で電話をしました。

娘が学校で、それぞれ推薦書を書いて下さった先生方(校長先生、英語、数学)に口頭で報告しました。

親はメイルで報告とお礼、同時に再度見学のために学校を休まざるを得ないこと、見学をしてからどの学校に進学するか決めたいので、それまで現在通っている学校に進学するかどうかの決断も留保してもらえるよう依頼しました。

バイオリンの先生、ピアノの先生にも報告しました。

オーケストラの監督にも来年度はいない可能性が高い事をお知らせしました。

(最近の話)
約2週間の冬休みを終えて娘は寮に戻りました。日曜日のRed eye(=西海岸から東海岸へ飛ぶ夜行便。)に乗り、少し遅れたようですが無事に到着。空港で学校へ向かうシャトルバスにもちゃんと乗れたようです。帰ってきた時は荷物が少なかったのですが、東海岸に戻る時には大荷物になっていました。こちらの空港では主人が手伝ったから良いものの、空港に到着した時には一人でバス乗り場まで、どうするのか?はて、それを学校に着いて雪の中を寮まで、さらに最上階の娘の部屋まで?何も連絡がないということは、荷物と一緒に階段から転んだなんていうアクシデントはなかったようです。次回は学校が終わる6月まで帰ってきません。昨年秋に入学してからは何かと行事がありほとんど1ヶ月ごとに会っていましたが、今度はかなり長い間会う機会がありません。きっとさらに成長していることでしょう。

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1月4日、飛行機に乗る前のお夕飯はお鍋にしました。少し早いですが京都風に1月4日に鏡割りをして、お雑炊に入れていただきました。
今年も健康で過ごせますように。

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by flouribunda | 2015-01-07 00:10 | | Trackback | Comments(2)
2015年 01月 05日

ボーディングスクール受験:入学手続書類到着と同窓会出席 2014-03-16

e0178312_3552773.jpg(昨年、娘がボーディングスクールを受験した際書いていた未公開の過去記事です。末尾のTag#ボーディングスクールを押していただくと受験に関する公開済みの記事がまとめて見られます。)

3月12日までに4校すべてから郵送で書類が届きました。それぞれ心温まるメッセージが添えられて、とても熱意が感じられます。

ボーディングスクールの協定により、個別に連絡する時は、郵便か最小限のメイルに限られているのだそうです。3月10日からは毎日の様にどこかの学校から何かしら届きます。インタビューをして下さったオフィサーからの手書きのカードだったり、娘のバイオリン演奏を聴いて下さった音楽科の先生だったり、学校の生徒の演奏CDや質問をしやすいように卒業生、在校生の親代表の連絡先リストなど。

学校別に管理しておかないと、訳がわからなくなってしまいそうでした。

発表のあった週末には、早速1つの学校のLA地区同窓会にお招きいただきました。合格した他の生徒にも会える良いチャンスでした。会場はとても見晴らしの良いLAでも由緒ある建物でした。ちょうど春休みの研修旅行に参加中の在校生も沢山出席していて、色々と話をすることが出来ました。娘も緊張したみたいですが、とても楽しかったようです。合格した生徒達の中には、やはり数校から誘われている生徒も多く、皆再度見学に行くので忙しいようです。でもさすがにとても魅力的な生徒さんばかりで感心しました。

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by flouribunda | 2015-01-05 00:10 | | Trackback | Comments(0)
2015年 01月 03日

ボーディングスクール受験:Revisit Day日程 3校に絞る 2014-03-11

(昨年、娘がボーディングスクールを受験した際書いていた未公開の過去記事です。末尾のTag#ボーディングスクールを押していただくと受験に関する公開済みの記事がまとめて見られます。)

どこの学校も4月10日が入学の意思を伝える締め切り日となっていて、その前に再度合格者に対して学校見学の機会を設けてくれています。複数の学校に受かっていれば、どの学校に決めるか判断基準にするために、また1つの学校だけに合格しているという場合でも、秋からの入学時のストレスを少しでも軽減するために、出来るなら行っておきたいものです。

学校見学日はどの学校もいくつか選択肢があります。けれど4月10日締め切り前の1週間に集中しているので、4校は行けませんでした。どこの学校も良い学校ですが、ここは優先順位をつけて、この段階で3校に絞りました。この3校はどこもそれなりに特色があり、実際にもう一度見学するまで決められません。

合格のお知らせとともに見学日の案内が入っています。事前にはわからないので合格と分かった時点で旅行の手配をすることになります。

まず3校で日程が重ならないように見学日を選び、それぞれの学校に連絡して見学の予約を入れました。それから飛行機の予約。見学日まで3週間ぐらいしかないので飛行機が無事予約が取れるか不安でしたが、直行便で良い飛行機が無事、適当な値段で買うことが出来ました。これからは飛行機に乗ることも多いので、飛行機代にも敏感になってしまいます。

そしてホテルの予約をしました。前回のインタビューの時は細心の注意をはらって、受験校の近くにホテルをとり、毎日違うホテルに宿泊しましたが、今回はホテル間の移動は最小限にしました。

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合格おめでとうディナーは普段の食事と変わりませんでした。お赤飯にでもすれば良かったかしら?

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by flouribunda | 2015-01-03 00:10 | | Trackback | Comments(2)
2015年 01月 01日

ボーディングスクール受験:3月10日ドキュメント

(昨年、娘がボーディングスクールを受験した際書いていた未公開の過去記事です。末尾のTag#ボーディングスクールを押していただくと受験に関する公開済みの記事がまとめて見られます。)

まずは朝一番に第1希望の学校からメイルをもらいました。時間を見ると考査結果のビデオが送られてきたのが西海岸時間で午前2時35分、合格者のために再度学校見学が出来るRevisit dayなどの情報が送られてきたのが午前2時53分。東海岸ではまだ朝の5時−6時です。アメリカ全土の子が朝一番で確認出来るように、との配慮でしょうか。娘は朝起きてメイルをチェックした6時すぎにその考査結果のメイルを開きました。ビデオは軽快な音楽にのせて在校生達が歌いながら歓迎してくれている感動的なものでした。一番入学したいと思っていた学校です。前日からサマータイムで起床時間が1時間早まっていたのに、すっかり目が覚めました。

そして3月10日の午後3時(東部時間)までに専用ウェブサイトで結果が見る事が出来ると言われていた学校でも、朝の6時半(東部時間午前9時半)にチェックした際、合格を確認することが出来ました。こちらも学校のカードを持った生徒達が歌いながら、踊りながら祝福してくれます。このビデオもなかなかスクールカラーが出ていて素敵なものでした。

そし他の2校はあらかじめ東部時間で午後5時がオンライン発表と聞いていたので、娘は普段通り学校に行きました。

e0178312_3101933.jpg午前10時半、時間指定のFedEXが娘宛に届きました。差出人は午後5時にオンライン発表の学校。良い知らせに違いないと、娘宛だったので開封せず、主人に電話しました。そして娘には一応テキストをしました。

学校のお昼休みに娘から私のテキストを見て電話がありました。
「えっ?もう届いているの?分厚いの?」
「中身開けていないけれど、明らかに合格通知だと思うよ。おめでとう。」

午後2時45分に娘を学校に迎えに行きました。もう自分の携帯で2時ピッタリにチェックしていたようで「4校全て合格!!」と満面笑顔でした。

最後にわかった学校のサイトにアクセスすると、まず「YES!!」、そして娘のどういうところを見て評価をしてくれたのか、きちんと1ページにわたってお手紙が書いてありました。とてもパーソナルな温かいお手紙です。同時に格調高い文章で、誇らしく嬉しいものでした。

帰宅してからFedEXを開封するともちろん合格通知でした。(娘は2時にオンラインで一応チェックしてもう結果はこの時点ではわかっています。)このレターにもどういう評価がされたのかが書いてあり、ディレクターの方から手書きでパーソナルメッセージが書いてあり、秋に受けたインタビュアーからもカードにびっしりとお祝いのメッセージが手書きで書かれていました。

どこの学校もとても魅力的です。贅沢な悩みとなりました。

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主人からのプレゼント

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by flouribunda | 2015-01-01 00:10 | | Trackback | Comments(0)
2014年 12月 30日

ボーディングスクール受験:審査書類受領確認メイルが届きました 2014-02-02

(昨年、娘がボーディングスクールを受験した際書いていた未公開の過去記事です。末尾のTag#ボーディングスクールを押していただくと受験に関する公開済みの記事がまとめて見られます。)

1月最後の週に「審査書類が全て揃った、これから審査に入ります。」という確認のメイルが届きました。やっぱりこういう確認のメイルがくるのですね。確認のメイルが来たのはオンラインで同じサイトに審査書類をアップロードすることになっていた2校です。もう1校は書類が届いていないという問題があった時に、最後に「これで全部書類は揃いました。」と担当者から直接(一斉メイルの体裁ではない。)メイルがありました。独自のシステムを取っている1校は直接その学校のサイトで受験生がそれぞれの必要書類が届いているかどうかチェックが可能なためでしょうか、あえて確認のメイルは届きませんでした。

メイルを受け取った1校は合格発表の方法、詳しい日時、届かなかった場合の問い合わせ方法など詳しい内容でした。もう1校は、ただ受け取り確認だけでした。文章は異なりますが、なんとか問題なく審査書類は受理された様子です。これで本当に3月10日の発表を待つのみとなりました。

受験料を払い、インタビューにも行った学校で応募しなかった学校からは締め切り後も「審査書類が届いていないが、まだ間に合うので応募手続きをお手伝いします。」というメイルが届きました。わざわざ申し訳ない気持ちですが、とにかく4校審査書類を用意するだけで本当に手一杯だったので、今から考えても受験は無理でした。

2月6日 担当者から直接メイルをもらった学校からはポストカードで受領確認が送られてきました。3月10日に合格発表を送ります。17日までに何も学校から連絡を受け取っていない場合に限り、問い合わせを受けつけます。とのことでした。

(最近の話)
クリスマスはヘビーな食事だったので、お正月まではなるべくヘルシーな献立を心がけています。
なので今日は最近凝っているこの本からのレシピ。


上の画像をクリックすると日本のアマゾンサイトに行きます。

食べてくれる人がいるのでチャンスとばかりに色々作ってみました。
作りすぎた?と思いましたが、見事に全部売れました。
やはり育ち盛りがいると一緒になって食べてしまいますね。


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肉、魚、卵、乳製品を全く使っていません。
それでもかなり満足感があります。

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ご飯はお豆腐とごぼうの炊き込みごはん。いつものくせで1合しか炊かなかったら少なすぎました。ごぼうとお豆腐を香ばしく焼いてから炊くのでとっても良いお出汁が出ています。この本のレシピは普通の材料で簡単な調理法なのだけど、これまでやっていなかった材料の組み合わせや調理法がとても参考になります。

娘も「え〜これでヴィーガン(動物由来の食品を全く使わない食事のことです。)なんだ〜。美味しい〜。」と喜んでくれました。
寮でお友達と「1週間だけベジタリアン(ベジタリアンにも色々ありますが、娘たちの場合は乳製品、卵はOK)に挑戦しよう!」と計画したにもかかわらず、1日目にカフェテリアの食事が好物の鶏料理だったため、即日挫折したことがあったそうです。「これなら1週間ぐらい出来そう!」と言ってました。

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by flouribunda | 2014-12-30 00:10 | | Trackback | Comments(0)
2014年 12月 28日

ボーディングスクール受験:そしてまた、、、。

(昨年、娘がボーディングスクールを受験した際書いていた未公開の過去記事です。末尾のTag#ボーディングスクールを押していただくと受験に関する公開済みの記事がまとめて見られます。)

前回のちょっとした騒動があってから、中学校にはちゃんと書類を送ってくれたかどうか確かめましたが、忙しいことがわかっているので受験している学校には直接確かめませんでした。(もちろんサイトで確認出来るところは確認しました。)「さすがに届いているのでしょうね、、、」と一抹の不安がありながらも。

そしてその不安はまたしても的中。28日火曜日に娘のメイルアドレスに一校から「受験書類に不備があります。今日、明日中に直接私のところに連絡してください。」とのこと。それをチェックしたのは放課後だったので、もう東海岸は夕方を過ぎています。
とりあえずメイルで「明日の朝7時(東海岸10時)に電話します。」と連絡させ、水曜日の朝に娘が電話をしました。そしてやはり今学年前半の成績が届いていないと言われました。

娘に中学の事務とやり取りさせようかとも思ったのですが、ここで手違いがあっては元も子もありません。前回の騒動でも主人が手配していたので、ここはまた主人が中学校に赴いて確認しました。すると中学の事務では相手校の言われた通り、ファックスもしてそのレシートも保管してありました。今回はどうやら相手校の手違いである可能性が高い。きっと同じ様な締め切り後の受験書類が殺到していてそれに埋もれてしまったのでしょう。中学の事務から直接相手校に電話とメイルをしてもらいましたが、水曜日の時点ではつながりませんでした。

水曜日帰ってから、娘からも状況報告をさせたほうが良いので受験校の担当者に再度メイルを書かせました。
中学には受験書類が必要なことは締め切り前から何度も確認していること、締め切り後も確認したこと、今学年の成績がまだ用意が出来ていないことがわかってから、なるべく早く届ける様お願いしたこと、今回もまだ届いていないということを事務に知らせて直接担当者に連絡するようお願いした事、等の経過を説明して送りました。

そして木曜日の朝、中学の事務と高校の担当者と連絡がとれたようで、再度ファックスとメイルで成績が送られ、高校の担当者から受領の確認もありました。

やれやれ。本当にこれで安心したいものです。
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(最近の話)
今日は私は1日大掃除をしていたので娘がかわりに(主人を手下に使って)お夕飯を作ってくれました、のビビンバ。
このお休みには以前の学校の同級生だったお友達にも会いました。もちろんまだ仲の良いお友達で、休みの間も暇があればお互いに会っていたい子達。
それでも「私は本当に寄宿学校に行って良かった。」と娘は自分が1年前にした選択にとても満足している様子です。
親の私たちも安心です。


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by flouribunda | 2014-12-28 00:10 | | Trackback | Comments(2)