ローズ家の台所

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2016年 03月 02日

ザワークラウト教室

2月のことですが、時々クラスをとっているInstitute of Domestic Technology
のザワークラウト教室に行ってきました。
ここはお料理教室なのですが、チーズの作り方など基本を教えてくれるクラスをやっています。
今回はザワークラウトや保存食品の正しい作り方のクラスをとってみました。

お漬物は浅漬けは漬けますが、発酵しているお漬物はぬか漬けを始め、苦手でした。
つくったこともあるのですが、やはり教わらないと上手くできているのか加減がわかりません。
ザワークラウトも一度きちんと習ってみたかったのでした。
と思いながら6年たっていました。
過去記事 ソーセージと即席ザワークラウト

10日間常温発酵させたザワークラウト。
ちゃんと酸っぱくなってる〜、とちょっと感動。
材料は基本、塩とキャベツだけです。
なんだか塩加減が懐かしい白菜のお漬物を思い出します。
減塩の浅漬けが主流の今、潔い塩気でした。
やっぱり塩だけで腐らないようにするためにはこれぐらいはしょうがないということでしょう。
どこの国の人でも昔の人はきっと感覚的に腐らないようにする塩加減というのをわかっていたのでしょうね。
減塩志向の今、確かに塩分のとりすぎの弊害もありますが
こういう塩加減も忘れたくないなと思いました。

ザワークラウト教室_e0178312_11495681.jpg
自分で本を読んで脱気してジャムなど保存食品を作ったりしていましたが、実際に習ったことはなかったので確信がもてなかった安全な保存方法も教えてもらいました。今回は人参のピクルスで。腐らせないため、どのくらいの酸度が必要で、どうやって脱気するか、きちんと習えたのでこれから安心して保存食が作れそうです。
ザワークラウト教室_e0178312_11500465.jpg
左はクラスでつくったもの。はじめて乾燥のハラペーニョも使いました。唐辛子は使いますが、これからは色々な種類の乾燥ペッパーに使ってみたいときづかせてもらいました。右は復習でファーマーズマーケットで買った人参を使って作ったピクルス。紫にんじんなど色の違うカラフルな人参を使ったらピクルス液が紫になってしまいました。

保存食といえば、すっかり我が家の定番になった手作りキムチ。それぞれの国に伝わる昔ながらの保存食を作るのは楽しいです。
キムチの時はなるべく他のおかずは塩を使わないか、薄味で。


ザワークラウト教室_e0178312_14154282.jpg
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by flouribunda | 2016-03-02 00:43 | ローズ家夫婦の食卓 | Trackback | Comments(2)
Commented by takane-e at 2016-03-22 15:31
やはり昔から作り続けられているものには
他の物には変え難い美味しさがありますね。

たかね今年は初めてお味噌を仕込みました。
どうなるか楽しみです。
Commented by flouribunda at 2016-03-23 20:58
たかねさん、

そうですね。やはり奥が深いです。

お味噌きっと美味しく出来ていますよ!楽しみですね。


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