ローズ家の台所

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2015年 09月 19日

モントリオールベーゲル

アメリカではベーゲルは2種類あって、
モントリオール風ベーゲルとニューヨーク風ベーゲルがあります。

やはりモントリオールでは本場モントリオール風ベーゲルを
食さないと。

ベーゲルはもともとポーランド系ユダヤ人がアメリカにもたらせたもの、
というのが定説だそうで(いろいろ説はあるようです。)
ポーランドの出身地によって
モントリオール風とニューヨーク風と
進化を遂げたそうです。

そういえばクラクフで食べた
ポーランドのプレッツエル
は今思えばモントリオール風ベーゲルでした。
モントリオールベーゲル_e0178312_12180055.jpg
目の前で成形してゆでて
炭火で焼いています。
生地に塩が入っていないので
ニューヨーク風より
あっさりしています。
蜂蜜を入れたお湯で茹でるのだそうで
皮がほんのり甘い。
モントリオールベーゲル_e0178312_12181847.jpg
ニューヨーク風は一個食べればお腹い〜っぱいの
ボリューム感がありますが、
こちらはいくらでも食べれてしまいそう。
モッチリではなくサックリ。
モントリオールベーゲル_e0178312_12183278.jpg
これまたサーモンが
どうしてベーゲル屋さんで
こんなに美味しいの?
というぐらい美味しい。
モントリオールベーゲル_e0178312_12184905.jpg
さすがフランス語圏。
カフェオレボウル。
コーヒーもどこで飲んでも美味しいです。
モントリオールベーゲル_e0178312_12245177.jpg
買って帰ったベーゲル達。
ちなみにこういう風にいろんな味があるのは
ニューヨーク風を真似たそうです。
ケシの実(ノワール、黒)とゴマ(ブラン、白)
だけだったそうです。

思えばベーゲルをはじめて食べたのが
17才でこちらに滞在した時でした。
知人がモントリオールのユダヤ人街の近くに住んでらして
食べさせてくれました。
それが強烈な印象に残っていたせいか
アメリカのベーゲルを食べてもイマイチ、ピンときませんでした。
(アメリカのベーゲルはほとんどニューヨーク風です。)

改めて食べてみて、やっと腑に落ちました。

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by flouribunda | 2015-09-19 02:33 | ローズ家IN PRINCETON '15 | Trackback | Comments(0)


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