ローズ家の台所

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2014年 09月 28日

アスペン最終日

今日は何日でしょう?アスペンから帰ってとても忙しかったのですっかりご無沙汰してしまいました。
また少しずつアップしていけたら、と思っています。

まずはアスペン最終日から。もう1ヶ月以上も前、遠い昔のことになってしまいました。

アスペン最終日_e0178312_13114993.jpg最終日、娘は念願のフェスティバルオーケストラの第1バイオリンで締めくくることが出来ました。

演目は
ARVO PÄRT: Fratres
RACHMANINOFF: “Vyes’ tabor spit. Luna nad nim" from Aleko
MUSORGSKY: Coronation Scene from Boris Godunov

BEETHOVEN: Symphony No. 9 in D minor, op. 125 "Choral"

最終日まで連日のリハーサル、しかもお友達とも別れを惜しんで連日のお出かけ、かなり精神的肉体的にも疲れていた娘でした。午前中のリハーサルを終えて、一旦正午過ぎに帰宅、支度をして出かけるまで部屋で休んでいました。その日はテントも混雑が予想されていたので親の私達はシャトルバスを利用することにしていました。そのためその出発時間に間に合う様に、娘を3時に主人が車で送って行く予定でした。(公演の開始は4時です。)

しかし娘は出かける時間が近づいてもなかなか支度がはかどりません。私は一抹の不安を感じながらも、夕方留守にするので、犬の散歩に出かけました。「3時にはお父様に送って行ってもらってよ。じゃないと私達がシャトルバスに乗り遅れちゃうから、、、」と釘をさしながら、もちろん返ってくる言葉は「わかってるわよ。」。

ちゃんと出かけたのかなあ?と思いつつ、でも3時に家に帰るとちょうど出かけるのに鉢合わせて小言を言うのも嫌なので3時15分頃家に戻りました。すると家の扉が開いている!!急いで家に入って、入るなり「まだ出かけていないの??もう間に合わないじゃない!!」と大声で叫ぶも返事がない。一応出かけてはいたようです。シャトルバスの出発時間ギリギリに慌てて主人が戻ってきました。家の扉が開いていたことを言うと、「とにかくギリギリで僕は車で待機していたから、彼女にはちゃんと扉をしめてくるように言っておいたのだけど、、、、」。最後まで振り回してくれました。

でもなんとかシャトルバスにも間に合い、公演を心ゆくまで楽しむ事が出来ました。テントは数日前から売り切れで屋外席も一杯。張り合いのある最高の舞台、娘も疲れなんて吹き飛んだかのようでした。フィナーレは最終日にふさわしいベートーベンの第九、素晴らしかったです。アスペンでの知り合いの方も沢山いらして、娘が舞台に立っている事をとても喜んで下さいました。

夜はアスペンの最後の晩餐の定番となりつつあるElement 47。ここはいつも何を食べてもハズレがありません。
アスペン最終日_e0178312_1421115.jpgアスペン最終日_e0178312_1423054.jpgアスペン最終日_e0178312_1424678.jpg


そして翌日朝、恒例の研究所の秘書さんとのツーショット。彼女は娘が2才と3才の時にアスペンで通っていたシュタイナー幼稚園の先生でした。8年程前から研究所でお仕事をされるようになり、いつも娘のことを気にかけてくださっています。最初のツーショットはまだ娘が2才の時、幼稚園で、だったのですが、その時はまだデジタルではありませんでした。今年と2006年。
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今日もご訪問ありがとうございました。「貴女、扉を開けたまま出かけていったでしょ。散歩から帰ってきたら開いていたから、まだ家にいるんだ!と驚いて大声で吠えちゃったわよ。」と言ったら、父娘で爆笑。私の吠えている姿が目に見える様に思い浮かんだらしいです。それもこれも良い思い出。


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by flouribunda | 2014-09-28 14:18 | ローズ家IN ASPEN | Trackback | Comments(0)


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