2012年 03月 30日

ローマは一日にして成らず

来週の春休みが終わればパンサーの学校も慌ただしい最終学期となります。歴史の授業では最後の課題、「古代ローマの街(ミニチュア)作り」があります。なぜ歴史で工作ばっかりやらせるんでしょうね、全く。前回は個人制作でしたが、今回は友達と合同で作っても良いとのこと、パンサーは友達と組んでやることに。

e0178312_532237.jpg写真は忙しいスケジュールの合間に放課後、家で工作するというので作ったおやつ。
Cpicon ローズ家のオートミールクッキー by ローズ家の台所
Cpicon ローズ家のココアマカロン by ローズ家の台所



夕方私はでかける用事があったので夜に帰ってくると、パンサーが泣いています。やることが一杯、一杯で何から手をつけていいか訳がわからなくなってしまったそう。制作中の作品もほとんど出来ていず、このまま春休みで相手の彼女は旅行にでかけてしまうというのに材料はすべて我が家。

「こんなんだったら一人でやれば良かった。」、、、、。慎重に選んだ(前回の作品が細かくきちんと作ってあった)相手だったそうなのですが、どうやら見当違いだったようで、寸法は間違える、作業は適当、すぐに遊びたがる、しゃべりっぱなしで手は動かさない、作業中にすぐ携帯でテキストをする、あげくのはてに作業はすべて自分に押し付けられてしまったのだとか。「なぜ皆共同作業が出来ないの?学校の授業でもグループで何か勉強するとなるといっつもそうなんだよ。」

良いところもあれば悪いところもあるので偏見を持ってはいけませんが、パンサーの学校では総じて日本人が得意とするところの共同作業は本当に難しい。小さい頃から如実に現れています。先生の要求を出来る限り全てこなそうというパンサーとスタンダードがそもそも違う。

「それはね、きっと相手を直そうとしても無理。多分、貴女と同じスタンダードで作業できるのは学年に一人、二人いるかぐらい。そういうことでイライラするよりも、その集団から抜ける努力をしたほうがいいよ。」
「そうだね。本当に皆、ちゃんとやらないのが良くわかってきた。私は将来何をしたらいいのか考えるようになってきたわ。こういう人たちと一緒に仕事はできないもの。」

何事も勉強になるようです。がんばれ!!

e0178312_674274.jpg今日もご訪問ありがとうございます。今週はまともな夕飯は月曜日だけ、、、。


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by flouribunda | 2012-03-30 06:11 | | Trackback | Comments(8)
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Commented at 2012-03-30 06:46
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by OCママ at 2012-03-30 10:25 x
以前に一度、ご質問をさせて頂いた者です。
パンサーちゃんの気持ち、とっても分かります。
アメリカ人と一緒に働いて、常に感じる事をすでにパンサーちゃんの年で知ってしまうとは。(とっても良い事だと思います。)
色々な場面で自分とは違う価値観の方達と接するかと思いますが、きっと上手くその場の雰囲気をくずさず抜けられるのでは。
私も自分の娘には回り道でも通って欲しい道だと思います!
Commented by flouribunda at 2012-03-30 13:17
鍵コメさん、

ありがとうございます〜。楽しみです。
それなら2日間は一緒に遊べるはず!

普段はとっても楽しい学校生活なんですけどね。どんどん個人主義になっていくのも仕方がないような気がするわ。
Commented by flouribunda at 2012-03-30 13:29
OCママさん、

アメリカの良い所も悪い所も若いうちにどんどん経験してたくましくなってほしいです。そうそう!その,その場の雰囲気をくずさず、、、って言うのが大事ですよね。
アメリカ人的な所もありますが、この頃娘はやはり日本人なんだなあと嬉しくもあり、心配でもあり、です。
Commented by clover at 2012-03-31 01:46 x
本当に!!共同作業は困ってしまいます。たぶん?リーダーシップ、イニシアチブ、のためか、学校のプロジェクトやアカデミックなコンペでも、チームで行うものが多いのですが、問題が多くて。
コーチ(先生)の方でもやらない子(問題のある子)に注意とか、まじめに頑張っている子を評価とかない場合も多く、モラル面を考えてしまいます。たまたまなのかわからないのですが、個性の強い男子が多くて。。
息子も怒って帰ってくることも多く(慣れてしまったら怖いですが)、難しいです。
古代ローマの街作り!思わず楽しそう~~と思いました^^。息子はアートが大好きなので、楽しんで凝って作るに違いないです。パンサーちゃんのパートナーでできたらよかったのにね。
Commented by flouribunda at 2012-03-31 06:12
cloverさん、

小さい頃から個性尊重という名目の教育を受けてきたためか、中学生になっても学校では自分が楽しいと思う事しかしなくても良いと信じていて、先生に指導者としての敬意を表す事もない子供達がとても多いです。優秀な子や特技がある子には素晴らしい教育ですが、平均的な能力は本当に育ちにくいですよね。集中力のない子も多いので、一つの事を時間をかけて話し合って、皆の意見をまとめて、妥協し合って、なんてまず不可能。なんだか勿体ないなあと思う事もしばしばです。
私立に通っていても、大学になってはじめて気の合う友達が沢山いる集団に入れたというのは良く聞きます。それだけアメリカは個性が豊かだということなのでしょうか。でも私達が思っている以上に娘は自分で違和感を感じているようで、その違いに揉まれながら,色々なことを考えて欲しいです。かえって恵まれた環境なのかもしれませんね。
ああ、でもこんなプロジェクト、本当に細かい作業が好きで完璧主義な息子さんのような子と一緒にやったらきっと楽しくてとても勉強になることでしょう。夢のある教材です。
Commented by スコット at 2012-04-02 17:59 x
パンサーちゃん、泣いちゃうぐらい追いつめられちゃったのはかわいそうですね。娘の学校は共同プロジェクトはほとんどありませんが、(ありがたい事に)一回だけあったときに、やはり相手の子が急に週末旅行へ行くと言いだして、せっせと一人でプロジェクト終わらせていました。あまり文句も言わずにやっていたのでえ「偉いなあ」と私の方が感心しておりました。まあ、日本だったらもっとみんな一生懸命やるのになあと思った事はありましたね。パンサーちゃんもがんばれ!
Commented by flouribunda at 2012-04-02 21:01
スコットさん、

本当にね。お友達のようにやらないでは自分の成績に響いてくるから、どうしても自分の納得のいくものを作らざるを得ない。まあ、それもいい勉強ですよね。アメリカにいると鍛えられますね。


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