ローズ家の台所

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2011年 12月 26日

オーディション手続き終了とLatke

日曜日のリサイタルでオーディションのための録画も出来、手続きもやっと終わりました。ここ5、6年CDが主流になってきたと思ったらDVDとなり、やっとのことでそれができるようになったと思ったら今度はオンラインで願書提出。今のデジタルネイティブ世代にとってはなんてことないのでしょうが、私にとっては青息吐息。主人とあーでもない、こーでもないと言いながらなんとか無事提出できました。

しかしせっかく録画したのを今度DVDに焼こうと思ったら、オーディションテープを作っていた新しいMacではソフトウェアを買わないとDVDを作れないことが急遽判明。それほど高いものではないのですが、映画も最近ストリーミングだし、こういう風にオーディションもDVDを介さなくなってきているので今DVDを作るソフトウェアを買うのはなんだか癪にさわる主人と、その慣れたソフトウェアでしか作れない私とで、すったもんだのあげく、結局他のPCにうつしてDVDを作りました。もうややこしいったらありゃしない。しかしこういうことも私たちだから時間がかかるのであって、皆普通にやっていることなんだろうなあと思うと、時代に取り残されない様に最後の悪あがきをしている気分です。でもきっと近い将来、CDを使わなくなってきたように、DVDもなくなっていくのでしょうね。

バイオリンについての記録は最後に記しておきました。ものすご〜く長いのでご興味のある方だけどうぞ。

e0178312_6545997.jpge0178312_6555161.jpgさて12月になると必ず食べたくなるLATKE。ポテトパンケーキです。やっぱりお供はサーモン。そしてサワークリーム。我が家の定番の組み合わせです。サーモンマリネはいただいたサーモンを皮をとり、骨をとり冷凍しておきました。3日前からマリネし始めたもの。ほどよく味がついて、脂ののっているサーモンが締まってとても美味しいです。クリスマスの食卓を華やかにしてくれます。
Cpicon ローズ家のポテトパンケーキ Latke by ローズ家の台所
Cpicon ローズ家のサーモンマリネ グラブラックス by ローズ家の台所

私はどうも皮をはぐのが上手ではなく、なかなか上手く出来きません。なんとか皮をとってから、そういえばストックホルムの市場でスライスしてもらった時はお店では皮がついたまま(スライスしたものにはついていない)だったのを思い出しました。皮も再利用出来たので結局良かったのですが、皮付きで作れるというお話。

今日もご訪問ありがとうございます。はやく自分で願書とか提出してくれるようにならないかなあと思いつつ、きっともうそう遠くない将来。けれどそうなったらその時こそ時代に置いて行かれそうな気もします。
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先週は水曜日にリサイタルのためのピアノの先生とのリハーサルがありました。夜の9時半から30分。リサイタルで弾く1曲目チゴイネルワイゼンはさほど問題なかったのですが、メンデルスゾーンを思いっきり駄目だしされてしまいました。「これではオーディションテープを撮るのは日曜日のリサイタルでは無理だから、来週別に時間をとってあげるから、そのつもりで練習しなさい。」
確かに私が聞いていても、こりゃだめだ。ピアノとあわすと余計に粗が目立ちます。でもリサイタルで録画出来ないとなると、その次の週はテストだったり、色々と予定もぎっしり。

翌日木曜日の先生とのレッスンではチゴイネルワイゼンも久しぶりにみていただく予定だったのですが、メンデルスゾーンにかかりっきり。ピアノの先生にも準備不足と聞いていたそうで「貴女はリサイタルの方が気分がのって数倍上手になるタイプだから日曜日までに細かいところを徹底的に見直しなさい。明日学校、、、休めないわよね、、、?とにかくずっと練習しなさい。」と先生。「日曜日に間に合わなくても、来週には必ず録画しなくてはならないのだから、ここは頑張りなさい。」もっともです。

「よ〜く考えてごらんなさい。貴女が望んだオーディション、他に出せる曲もあるのに、貴女が望んだ課題曲。来週ピアノの先生のところに録画に行くのはかまわないけれど、来週はテストがあったり、クリスマスもあるし、他にやる事が沢山あるでしょ。今ここで頑張ればリサイタルで満足出来る演奏が出来る可能性もまだ0じゃない。やるのだったら手伝ってあげる。(ああ、言ってしまった)」
「お願い、手伝って。」。

それから必死の練習がはじまりました。学校は休めない(金曜日と土曜日の補習校)、だとすると練習する時間は数時間しかありません。本番の日曜日は疲れてはいけないのでウォームアップのみ練習している時間はない。もうこうなったら徹底的に反復練習で一夜漬けさせるしかありません。CDでフレーズごと流しては真似をさせる。音の分からない私が練習を手伝うにはそれしかないのです。音が分かれば指摘してやれるし、ピアノでも弾けたら一緒に弾いてやることも可能ですが、私に出来るのはCDをon/offを繰り返して、パンサーに練習させることぐらい。フレーズごとぐらいであれば私も聴いたばかりのCDの音とパンサーの音が違うのが指摘できます。しかし、それをやっていると実は間違って弾いている箇所がいくつも出てきて、「今になってこんな練習??3ヶ月間何してたの?」状態。

今更ながらオーディションなんて無謀な事をするなんてと後悔しました。オーディションには推薦状だって頼んでいて、それなりの演奏をする責任だってあります。最近になってパンサーもやばいと思ったのか、また練習に付き添うようになった私ですが、数ヶ月前は「自分で練習するから」というパンサーにまかせて、まったく無関心になっていました。オーディションや試験を受けるのであれば付き添わなかったのは私の落ち度だったなあとつくづく。

パンサーもやるしかない、と思ったのか、いつになく神妙に言う事を聞いて練習しました。それでも「この音違うと思う、、、(としか言えない)」「これであってるの!お母様がわからないだけ!」という会話は何百回?も繰り返されましたが。

木曜日お稽古の後、金曜日土曜日は学校以外の時間は練習と食事中もCDを流しっぱなし。こんな一夜漬けが通用するものではないことは承知ですが、とにかく自分が自信を持ってリサイタルで弾く事が出来なければ絶対後悔するからと必死でした。

そして迎えた日曜日、私も夢の中では完璧にメンコンが弾けるのじゃないだろうかというぐらい細部まで詳しくなりました。パンサーも2日間の練習でかなり手応えを感じていたようです。

まず最初にチゴイネルワイゼンを弾くので朝はずっとチゴイネルワイゼンモード。疲れない程度に指慣らしをしてあとはCDを聴きながら弾いてる気分。

当日は練習なんかよりも、どれだけ曲に集中出来るかと、演奏技術が未熟な分、いかに聴衆を魅きつけて味方になってもらえるか、なので、良い気持ちで弾けるよう最近は身支度に時間がかかります。自分で気に入ってる洋服、髪型しかしませんが、この頃はかなり私の言う事も参考にするようになりました。主人と二人で「綺麗よ〜、これで上手に弾けたら格好いいわよ〜。」とメンタルトレーニング。

それなりに綺麗にして行くと会場についてからはお友達やそのご両親達が加勢してくれます。「わあ、そのドレスいいわねえ、すごく似合ってる。」「お姉さんになったわね、いつも貴女のバイオリンを楽しみにしてるのよ。」もうパンサーの気分はいっぱしのバイオリニストです。お辞儀した顔から気合いの入り方が違います。最初は練習をかなり積んでいる曲なので、早い部分で少しつまづいた所はありましたが、安定した演奏でした。

チゴイネルワイゼンを弾いた後はすぐに帰宅して帰宅途中から今度はメンコンモード、CDをメンコンに変えて、暖かい日でウォームアップも充分だったので1時間弱のんびりとやすませました。

そして2度目の会場入り。演奏前までに来ればいいからと言われていたのですが、「会場にいて他の子の演奏聴いていた方が落ち着くから」だそうです。私なんて試験勉強を一夜漬けしたら他の事を見たり聞いたりしたら全部忘れそうになるものでしたが、そういうものではないらしい。

パンサーの前はカルテットを一緒に組んでいるHちゃん。とっても丁寧な力のこもった演奏で聴かせてくれました。そういう演奏を聴くと「負けていられない」と思うようです。こういう時負けん気の強さはプラスですね。

そしてメンコン、最初だけ緊張が感じられたものの、12分強、とても落ち着いた演奏が出来たと思います。最後まで集中力が保たれていました。

バイオリンの先生もピアノの先生も、「貴女さえ良ければ、これをオーディションテープにしても良いと思う」とおっしゃって下さいました。私たちも今の彼女にあと数日練習時間があったとしてもこれ以上の演奏は出来ないだろうと思える出来でした。何よりもパンサーが持っているものを出し切った気持ちの良い笑顔でした。

もちろん演奏は未熟な点ばかり、きっとオーディションには通らないとは思いますが、やっぱり目標をもって努力をして得られたことは大きいと思います。

しかし2日であれだけ上達するんだから、もっと真面目にやれば?と思いますが、ここが上手い子との違い、オーディションに通る子通らない子の違いなんでしょう。

結果がどうであれ、やっぱりやらせて良かったと思いました。今年が駄目なら、また来年。そして来年はもう少し準備が整っていることでしょう。少しずつですが毎年成長しているパンサーです。

最後の追い込みの練習は大変でしたけれど、私でも手伝えることがあったことに感謝です。もちろんCD丸覚えの一夜漬けが良い事かどうかは別として、です。

by flouribunda | 2011-12-26 01:35 | 娘 ボーディングスクール受験記 | Trackback | Comments(4)
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Commented by caianina at 2011-12-27 05:52 x
お疲れ様でした!子供との練習は、言い合いになるの分かります!娘は4歳なのに、練習の時、とても強気で何度言い合いになったことか!今からこうなので、先が思いやられます。

でも、目標を持つと、いつもより頑張るので、良かったですね。
それにしても、DVDなんて、私もついていけません。


Commented by flouribunda at 2011-12-27 09:45
caianinaさん、

まったくね。どこのお宅でも同じ様ですね。でも不思議といがみ合うのは練習中だけで、あとは娘なんて特にケロっとしています。
目標がないとだらけてしまいますよね。それも娘は目前でないとやる気がでないらしく、あわてるタイプ。困ったものです。
きっとあと5年もしたらDVDなんかないかも?
Commented by シルバー at 2011-12-27 22:20 x
お疲れさまでした!パンサーちゃん、思い通りの演奏が出来て良かったですね。お母様も、さぞ、ホッとしたことでしょう。^^
自分からお願いして付き合ってもらった練習でも、やっぱりバトルは生じるんですねぇ。じゃ、私なんて、自らバトルをしかけてるようなもんだ(笑)
とにかく!お疲れさまでした!!
Commented by flouribunda at 2011-12-28 08:59
シルバーさん、

本当バトルはしょうがないですよね。もうなんだかお互いに習慣になってしまってる様な気もします。でもまだまだ当分付き添いは続きそうで、、、はああ〜。


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