ローズ家の台所

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2011年 10月 19日

一人鍋とMath Class

一人鍋とMath Class_e0178312_0425031.jpg一人鍋とMath Class_e0178312_0432171.jpg一人用の土鍋でお鍋をすることをどういうのかしら?と思ったら「一人鍋」なんて言う言葉があるのですね。そのままと言えば、そのままですが。

最近日中は30℃近くに温度が上がることもあるのですが、朝晩は冷え込むことも多くなってきました。やっとお鍋も美味しい季節。主人が出張中なので「一人鍋」X2。たらが入ってるから「たらちり」かな?パンサーも大好きなおじやは自分で作ってもらいました。


先週のことになりますが、学校でMath(数学)の先生が保護者向けの説明会を開きました。家で宿題をどうやって見てやって良いかわからない、という保護者の質問が多かっただからだそうです。同じ内容の1時間の説明会が日時を変えて4回。なるべく多くの親が出席出来るようにとのことですが、先生も大変です。

主人が「行ってみたいけれど先生がやりにくいかもしれない。」と言うので私が出席。(私ならいいわけ?と気分は複雑ですが。)私が行った回は14人ぐらい出席していて、4人お父さんが来ていました。

パンサーの宿題を見ている限り、難しい内容ではなかったので、どんな説明会なのかしら?と思っていたら、テーマは「足し算、引き算」。3−4桁の筆算の仕方からはじまって、負の数の計算や方程式を使わないで問題をとく方法など、小学校の算数の範囲でした。問題は子供達が親しみやすい様に文章題よりも絵でパズル形式になっている問題も多く、はっきり言って小学校3、4年生でも理解可能なレベル。いつになったら高度な数学に展開するのだろうかとこれまでずっと思ってきたのですが、先は長そうです。

一つ一つの問題を丁寧に解き明かしていくよりも、算数のレベルであれば片っ端からドリルをやらせて、沢山の問題を解いたほうが身につくと思うのですが、そういうのはダメならしいです。というか、親が許さないのでしょうね。数学の本質をいかに楽に学校で学んでくるか、にお金を払っているのだからとでも言い出しそうな雰囲気。説明会に出席して余計に不安になってしまいました。アメリカでアジア人の子供が算数がよく出来ると思われている訳がわかります。これじゃあアジア人のお母さん達は不安に感じて、学校にたよっていないで家で余計にしっかり勉強させることでしょう。

今日もご訪問ありがとうございます。宿題を多く出せば、親に効率が悪いと怒られるし、成績が悪ければ、教え方が悪いと言われるし、アメリカ人の親を相手にする先生は本当に大変だと同情したくなります。

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by flouribunda | 2011-10-19 00:48 | Trackback | Comments(2)
Commented by alieva at 2011-10-21 04:18 x
一人鍋おいしそうですね~おじやなんて、おだしの色もご飯のやわらかさ加減も写真で見ると限り最高です。土鍋っていうのもいいですね。

うちの上の子(6年生)のMathの進捗度はいまいち把握していませんが、一般的にできる人とできない人の差が大きい気がします。この前も同僚がその娘(8年生です!)の宿題を家でみていて、わからなかったのでオフィスに持ってきて、みんなに聞いてまわっていたのですが、誰もわからず。。みると、単に最小公倍数の文章題だったのですが。。わからない人の中に小学校の教員の資格を持っている人もいて、ええっ?て感じでした。
Commented by flouribunda at 2011-10-22 04:27
alievaさん、

お鍋のおいしい季節になりましたね〜。

おっ、そこでalievaさんはサッサッと出来た訳ですね!
なんだかアメリカってなんでこんな両極端なんだろ?っていつも思いますが、本当になんでも格差が激しいですよね。数学のお勉強しかり。日本人の様に平均的に出来るっていう方が不思議なのかしら?


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