ローズ家の台所

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2011年 04月 24日

褒め上手なアメリカ人 

アメリカ人は褒め上手とよく書いていますが、先日も主人がパンサーの学校のミーティングに行って親同士の会話でお相手の子供を褒め返すことが出来なくて(名前を思い出すだけで必死だったそうです。)肩を落として帰ってきました。

褒め上手なアメリカ人 _e0178312_1358755.jpgさて、5年生の科学は植物の生態を学んでいました。光合成だとか、植物のつくりと働き。日本語でも漢字が難しかったりしますが、英語でも普段使わない単語ばかりなので覚えるものも一杯ですね。

一応勉強した教材に親が目を通してサインしなければならないそうで、テストも見てみる事に。ほとんど単語テストの様なものですが、記述式が2問。「光合成とは何か、なぜ大切かを説明しなさい。」「植物の生態について授業で学んだ事を3つ説明しなさい。」

単語は全て正解だったのですが、光合成がなぜ大切かという説明が不十分で減点、でも2番目の問題でプラス点をとってきて、それをカバー。なにが書いてあるんだろうと思ったら、いかにも植物が好きと思われる様なテンションの高い文章、最後のしめくくりは「I am very happy that I know a lot about plants.」 「私は植物を詳しく知ることができて非常に嬉しい。」
「こんなに植物好きだったっけ?(野菜をとって食べる以外に畑には見向きもしないのに!!)」
「ん?授業や先生を褒めると点数高くなるんだよ。」 
はあ〜?そうか、こうやって褒め上手なアメリカ人は作られていくのか。

今日もご訪問ありがとうございます。こうやって良い成績を一応はとってきたパンサー、だけどサインした書類をしっかり家に忘れ、学校から電話をかけてきました。「先生が家に電話して届けてもらえって言ったの?先生に確認するわよ。」と言ったらあきらめていました。こういう提出期限を守らなかったこともしっかり減点対象です。確実E(Exellent)がVG(Very Good)に。そうは人生甘くないんだよ!!
しかし小学校だからこっちも悠長にしてますが、これが中学、高校だったら、、、、届けちゃうかな。


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by flouribunda | 2011-04-24 13:37 | Trackback | Comments(0)


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