ローズ家の台所

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2011年 04月 09日

フルサイズのバイオリン

e0178312_3422441.jpg今日もバイオリン記録が続きます。

そして我が家にきたのがこちらのバイオリン。Nestor Audinot 1905年作です。

いつもお世話になっている弦楽器店で予算を伝え、10丁のバイオリンを試し弾き、その中から3丁。もう一件、品揃えの抱負な弦楽器店でも8丁試して、2丁。合計5丁を家に持ち帰り、家でじっくりと弾き較べ、先生とのレッスンに持参して聞いてもらいました。その中から一緒に2丁を選び、家で再度弾き較べ。そして最終的にパンサーが選んだのがこのバイオリンでした。押しの強さはないのですが、バランスのとれたふくよかな優しい音がします。先生に言わせるとパンサーのようなバイオリンだそうで、良く言えば優等生で八方美人、悪く言えば面白みがなく印象に残りにくい。ソロで弾く場合はかなり意識して華やかに弾くようにしないといけないと言われました。

他のバイオリンを返しに行った時にも、再度そのバイオリンより少し高額のバイオリンを3丁弾かせてもらったのですが、それでもこのバイオリンが良いとのこと。それでは今度は10日間家でじっくりと弾きこんで買うかどうかを決めるということになりました。

その段階で今度は弓を選びました。今回はバイオリンと同じ弦楽器店だけで選びました。これも予算を伝え、20本ぐらいの中から4本選びました。そして、また先生とのレッスンに持って行き、最終的にパンサーが選んだ弓の選択が正しいかどうか聞いてもらいました。

1週間後には大事なリサイタルを控えていました。リサイタルは3/4サイズで出た方が無難と言われていたのですが、一旦フルサイズを弾くとそちらで指の位置も慣れてしまい、音量もかなり違います。それからは新しいバイオリンで出演する事に決め、練習を重ねました。

そしてそんな最中、家での練習後、「バキッ!!」という嫌な音。弦を支えている駒がまっ二つ、その反動でテールピースもはずれてしまってます。このバイオリンに決めようとしていた時から、とても調弦がしにくいバイオリンで、買う時には調弦をしやすくしてもらわないといけないと言っていました。そんなこともあって、きっと調弦する時に無理をして、駒の位置がかたむいていたことにパンサーが気がつかなかった様です。真っ青になり二人してすぐにお店に駆け込みました。幸い駒の交換と少しのタッチアップで元通りになるとのことでしたが、そのバイオリンで練習を続けるには、パンサーにとっては調弦のためにペッグの交換も必要で、さすがに購入しないとそこまでは出来ないと言われ、パンサーの真意を確かめた上でその場で購入を決めました。

購入する前には必ず最低1週間は弾きこみなさいと先生には言われていたので、後日その話をした時には「そんな理由でバイオリンを購入してしまうなんて」と言われましたが、もうすでにこのバイオリン一本に決めていましたし、いくらお店で購入前のバイオリンは保険がかかっているとはいえ、こういう事があると人様のものを傷つけてしまうのじゃないかと気が気ではありません。ましてや、それを預かるのは10才の娘、責任が重すぎます。買ったその足で保険をかけに行ったのは言うまでもありません。そんなこんなで最後は背中を押してもらって買った様なバイオリンでした。でももちろん満足しています。

そして弓だけは先生のお言葉通り、1週間借りて、それでも決心が変わらなかったので購入しました。比較的弓の方が気が楽です。それでもなんであの1本の木の棒がこんな値段?ってバイオリンを弾けない私は思わずにいられないのですけど。

今日もご訪問ありがとうございました。今回色々と試し弾きをする中で、やはりバイオリンの良さは値段と正比例するなあと言うのが正直な感想でした。少しの値段の違いですと、好みの様ですが、一度参考までに予算の⒈、5倍強のバイオリンを弾いてみました。やはり響き方が全然ちがいます。パンサーも「これ、だめ?だめだよね。」「うん、悪いけど、だめ。」。やはりどこかで線を引かないとキリがありません。

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by flouribunda | 2011-04-09 03:51 | | Trackback | Comments(2)
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Commented by miho at 2011-04-09 11:21 x
ブログの再開を心待ちにしていました・・・
バイオリンは、成長に合わせてサイズを変えていかなければならないと聞いてはいましたが、そこまで大変だとは・・・
奥が深い・・・

まさにパンサーちゃんの成長記録ですね。
Commented by flouribunda at 2011-04-09 12:35
mihoさん、

ありがとうございます。私も未知の世界でしたよ。やってみないとわからないってことありますよね。

本当にいい成長記録です。


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