ローズ家の台所

crowncity.exblog.jp
ブログトップ | ログイン
2010年 04月 24日

学校の給食とブレスの鶏

パンサーの学校にも給食があるのですが、個人と給食会社との契約のため、今週一杯はお弁当。来週からは給食の予定です。

学校の給食とブレスの鶏_e0178312_22421867.jpgカリフォルニアの学校ではほとんど幼稚園から同じクラスメイトですし、皆日本食に馴染んでいることもあって、パンサーは日本のお弁当を持っていっています。ママが日本人のお友達もいて、その子も日本のお弁当。

けれどこちらではまだ様子がわからない。お隣のクラスに日本人の女の子がいるのですが、彼女も日本のお弁当ではないそう。なのでサンドイッチにしてくれと、毎日日替わりパン、ハムかサラミ、トマトとレタスとマヨネーズのワンパターンです。この組み合わせが一番好きなのですって。

来週から給食です。給食はもちろん任意なのですが、ほとんど皆が食べているそうです。休み時間との兼ね合いもあり、給食のほうがお友達とペースを合わせられるから好ましいのだとか。もちろん、ヨーロッパの給食(アメリカよりは美味しそう)を試すチャンス。私も異論はありません。


学校の給食とブレスの鶏_e0178312_0184091.jpgSodexoという大手のケータリング会社がやっています。Webをみてみたら全世界展開なんですね。4種類の献立から選べて、その内一つはOrganic Menu,少なくとも1品はベジタリアンメニューも含まれます。注文は全てオンライン。前日の3時までなら変更OK, 注文した食事数だけ銀行から自動引き落としされます。銀行の手続などで時間がたってしまったのですが、先日やっと顧客NOと暗証番号を教えてもらえました。

しかし、全世界展開とはいってもドイツの現地法人。オンラインオーダーも全てドイツ語。どこをどうやったら?辞書片手にまどろっこしいったらありゃしないです。なんとか来週月曜日から給食を食べれるようにオーダーできているはずですが、、、不安だから一応サンドイッチもたせよう、、、、。


学校の給食とブレスの鶏_e0178312_0192526.jpg本当にもう、、、なのでブレスの鶏を買ってきました。ストレスが溜まりそうなときは良い食材を買うに限ります。これで食事まで美味しくつくれなかったら余計にへこみます。日本でいったら比内鶏みたいなものでしょうか。昔、お料理学校でシェフがローストチキンの詰め物を授業するはずだったのに、その日はたまたまブレスの鶏が使えるからと「ブレスの鶏に詰め物をして焼くなんて馬鹿げてるから、今日はそのまま焼く。詰め物は教科書どおりに家で安い鶏で練習しろ。」と言ってたのを思い出します。シェフの言いつけどおり、ただの丸焼き。それだけで美味しいです。


学校の給食とブレスの鶏_e0178312_0212625.jpg学校の給食とブレスの鶏_e0178312_0214654.jpgフライパンがギリギリの大きさのしかなく、ちょっと苦しいですが、こんがり綺麗に焼けました。足首が黒いのが特徴ですが、身も色が濃く、味もしまっています。

翌日は余った鶏肉でパスタにして。骨からはスープをとって。普通の鶏(デパートで売っているので良い方だと思います。)のちょうど2倍のお値段ですが、余すとこなく使って、元はとったかな。満足。


今日もご訪問ありがとうございます。色々選択肢があってパンサーは楽しそうです。お値段はオーガニックの方が4.62ユーロ、普通食材は3.95ユーロ。かなり良いお値段ですが、アメリカのパンサーの学校の給食とほぼ同じ。
下のバナーにクリックいただけると嬉しいです。


にほんブログ村 海外生活ブログ アメリカ情報へ
にほんブログ村

by flouribunda | 2010-04-24 04:51 | ローズ家IN BERLIN '10 | Trackback | Comments(2)
Commented by サード at 2010-04-24 14:49 x
あー皮がすごくおいしそう(笑)

ウチの子供魚でも肉でも(笑)皮が好きなんです。すごくいい感じに焼けてますね。こんなマル焼き出したら二人で皮の取り合いしそう^^;
Commented by flouribunda at 2010-04-25 06:05
サードさん、

うちもそう。子供って皮が好きですよね。いつも独り占め、良いんだか、悪いんだか。


<< こうもりとベトナム料理      通学風景と白いご飯 >>