ローズ家の台所

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2010年 04月 03日

サワードウのカンパーニュ

パンの話が続きます。というのも旅行中は日本に帰省以外はパン焼は出来ないので、区切りなので記録。

サワードウというのは簡単に言えば水と小麦やライ麦を混ぜて発酵させたもの。天然酵母といえば、これも天然酵母の仲間なのだと思います。今ある酵母を作ったのは数年前なので、どうやって作ったのかも忘れてしまいましたが(その時からブログをつけておけば、、、)、酵母を使ったらあたらしく粉と水を足して、旅行中は冷凍して保存しています。

サワードウのカンパーニュ_e0178312_15543926.jpgサワードウのカンパーニュ_e0178312_4294135.jpg最初にサワードウを作ったのは約19年前。ボストンにいた頃、その頃アメリカでは美味しいパンなんかなくって、自分で焼くしかありませんでした。パンの本を買って、見よう見まね。で、興味をもったのがサワードウ。今みたいに大袋のイーストなんか売っていることなんか知らなかった時、高価なイーストを使うより安上がりだし、なんだか生き物を飼っているようで楽しい。

それから何回か成功、失敗を繰り返し、今は一応冷蔵庫にいつも入っていて、好きな時にサワードウブレッドが焼ける状態。時々冷凍したものを解凍する時とか、長い間ほっておいたりするとご機嫌を損ねるのですが、少し手間をかけてあげるとすぐに治ります。

サワードウのカンパーニュ_e0178312_1441381.jpgサワードウのカンパーニュ_e0178312_14441849.jpg良く焼くのはライ麦と全粒粉を入れたこのタイプ。混ぜ物をするとパンサーはあまり食べないので、シンプルな粉だけが多いです。

アメリカのオーブンは一長一短があって、庫内が広いのはいいのですが、予熱するのにとても時間がかかりますし、焼ムラもあります。我が家ではハード系のパンはボウルやオーブンに入れられる鍋を利用して焼くことが多いです。日本は最近スチームオーブンなどがあるのでとても上手に焼けますね。

夜に生地をつくり、朝ベンチタイム15分、発酵1時間、焼成25分して、落ち着くのを待つこと30分。ちょっと早起きする日の朝食用パンです。

一応記録としてUPしましたが、経過写真とかも取ってないし、サワードウの作り方も書いていません。追い追い更新する予定?です。あしからず。
Cpicon ローズ家のサワードウカンパーニュ by ローズ家の台所



サワードウのカンパーニュ_e0178312_14563165.jpg今日もご訪問ありがとうございます。日本からいらしたお客様にとても美味しいケーキを頂戴しました。「夢ケーキ」というのだそう。蜜芋という特別なとても甘いお芋を使ったスイートポテトにも似たケーキでした。気に入ったパンサー、一言「作れるよね?」 挑まれてしまった。
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by flouribunda | 2010-04-03 15:11 | ローズ家のパン | Trackback | Comments(0)


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