ローズ家の台所

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2009年 08月 10日

チェロのコーラス

土曜日はハリスコンサートホールのコンサートに行ってきました。

パンサーのバイオリンデュエットの相棒のお父様Aさんは音楽学校のチェロの先生です。そのAさん指導のコンサート。

ハリスコンサートホールはMusic Tentのすぐ横にあります。オーケストラははいれませんが、室内楽やマスタークラス、またMusic Tentが使用できない季節のリサイタルなどに使われます。
チェロのコーラス_e0178312_160266.jpg
外観はモダンな建物で1階建て、まさかその階下に本格的なホールがあるとは想像できません。


チェロのコーラス_e0178312_15475812.jpg
天井高15メートル,座席数500の立派なホールです。



今日の演目は
George Benjamin: Upon Silence
Anne Wilson:Lament
Villa-Lobos:Bachianas Brasilleiras No.5

Klengel:Hymnus op57
Piazzola/Derek Snyder:Canto de Octubre
                      Caambre
                      Chinquilin de Bachin
Villa-Lobos:Bachianas brasilleiras No.1

どれも良かったのですが、前半はやはり有名な「ブラジル風バッハNo.5」(日本語にすると居酒屋さんのメニューみたいですが)のソプラノCarla Janzenさんには魅了されました。一度でいいからあんな風に歌ってみたいです。参考までに、こちらです。

AさんがAnne Wilsonさんの娘さんににチェロを教える代償に作曲を依頼したというLamentもなかなか聴き応えのあるものでした。

最初の2曲以外は全て40人弱のチェロの大所帯の演奏です。「チェロのコーラス」とAさんがおっしゃった意味がやっとわかりました。

後半は大好きなPiazzola,いつ聴いても魂が揺すぶられるような旋律です。Piazzolaといえばこれでしょうか。まだ一度も生で聴いたことがないので聴いてみたいです。

by flouribunda | 2009-08-10 12:17 | ローズ家IN ASPEN | Trackback | Comments(0)


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